福建路にある北京料理店。
んン年ぶりの訪問です。

観光のメインルートからは外れた穴場な立地。
たしかオーナーシェフのお店だったと記憶してますが、混雑はしないけど、かといって全く入ってないわけでもないようなボチボチ営業の印象なんだよね。コロナの折にちょっくら食べに寄るにはちょうどいいのかもしれません。
メニューは観光定番品を中心にかなり絞られた内容で、値段も相場くらいかな。
なお、詳細は記しませんが、タイミングによってはだいぶ厳しい食事環境になることがありそうなので、万人にはおすすめできないお店になったなって思いました。

五種目の野菜炒め。
こういうメニューを折々の季節野菜で仕上げてくれれば良いのにな。
シンプルで香味も控えめな仕上がりだけに、水煮保存品の風味がちょい気になります。
かつては無化調をうたっていたような記憶があり、相応に今一歩のパンチの弱さも感じたのですが、現在は甘みもバッチリ加え、ヘルシーというよりはだいぶ気さくなテイストになっておりましたよ。

甘酢あんかけ肉ダンゴは、ダンゴのみの潔さ。
いいんです、これがいいんです!
揚げたてアツアツのちゃんとした肉団子で旨かったわ。

凌世麺という自家製手延麺が自慢の品なんだよね。汁そばには歯ごたえのある極細麺が使われており、どれも相場よかちょいお高めな値段での提供になっております。
ねぎそばは、たっぷりのネギの中に時おり見つかる甘いチャーシュー片が宝物。ベースのスープはだいぶ控えめで、ある意味レトロな中華街らしさを感じる一杯です。
なお、メニューから好みの麺を選べる凌世麺セットがあるので、二人で行くならソレがちょうどいいかもね。

いやさ、夏が終わる前に、つちころりさんとこで教えてもらった雲白冷麺を食べとかなきゃなって滑り込んだ経緯なのよ!
いざ店頭でメニュー写真を見たら、なんだか記憶にあった絵よか盛りがヘッタリしてる気がしてさ。そもそも冷麺てば、若干食べ足りないのが常じゃん? と、肉量や麺量が倍増するというダブルにて注文しちゃったのよねぇ。
そしたら、要塞かよってくらいの迫力で出てきちゃったわ! 後で、冷静に考えてみたら、ダブル盛りがある時点で怖いよな! とにもかくにも、冷たくてシコシコな細麺を、存分に味わうことが出来るボリュームでした。
わりと深めの大皿になみなみ注がれたゴマダレはユルめ、甘め、かつこってりは控えめな塩梅。豚との相性や、細麺に絡んで重たくなりすぎないような配慮かもね。

個人的に一番オススメは五目かたやきそばよ。
やはり細麺がサクサクに揚げられて食感がいいですし、餡の仕上がりはいかにも中華街でいただく焼きそば感があって手堅い品。

よくメディアに露出してるのは、特製ごまだんごだよね。
中華街広しといえど、デザートに名物があるお料理屋さんは珍しいと思いますよ。
ちなみにこの日はピンのオッサンも含め、どの卓でも食ってました。

大振りなものを揚げたてで出してくれます。
中身はあんこではなく、香ばしいピーナツ餡なんだよね。
餡自体の甘みは強くなく、上にかかっているほのピンク色した砂糖をブーストしてちょうどいい塩梅よ。
コメント一覧
恰幅さんがおっしゃる様に、北京料理でしたね。中華街のサイトを調べたら、確かにそう書いてあった。広東かと思いました(厳密ではないでしょうが)。
テンパってくると店主が調理場で吠えるのも一興です。
>つちころりさん
~料理という看板は、中華街のお店だとあんまり意味ないですもんね。
地域性云々が注目されるようになったのは近年のことですし、せいぜい観光定番の中に、1つ2つそれらしい看板メニューを配しているかどうかって感じで。