ジョイナスの「フィオール・ディ・マーゾ」でゴルゴンゾーラ・ドルチェ

フード＆タイムに入る、イタリアチーズと切りたて生ハムのお店。

その後、待望のイートインスペースもオープンしたのですが、早速、伊かぶれたババア共が湧いてきてさ。ざますざます談笑しつつ、チーズをつまみ、でっかいワイングラスを傾ける風であったので、そっちを利用することは金輪際無ぇなと距離を取りました。

お前ら、ここが相鉄の地下であることをわきまえろよな！　TPO！

今回はプロシュット・ディ・パルマDOPの18ヶ月熟成ものと豚の襟首で作ったコッパにしてみました。

盛り合わせは基本的にどれを選んでも値段が変わらないので、なんとなく熟成長めの方を選んでしまいがちですが、長くなれば塩とコクがぎゅっとなるのに対し、短いのは柔らかくあっさりしてて、どっちも魅力があるんだよね。18ヶ月ってのは中間でいいとこ取り的な優柔不断品です。

チーズはケースの中のでっかい塊でトロトロになっているゴルゴンゾーラ・ドルチェです。

これは量り売りで、200ｇぐらいだったかな？　小さい持ち帰り容器が無いのですが、固くなる前に食い切りたいので、小刻みに買うのが良いでしょう。

どうせ青カビを食うならピカンテの方やろって思ってましたが、ドルチェも旨いわな。カビの刺激はあまりなく、食べやすいチーズ。まろやかなコクと旨味がトロけて、たまらず美味いバゲットを買いに高島屋に戻ったもんね。　

これはパンチェッタアロトラータとサンダニエーレ16ヶ月。

脂身サイコーに対し、お肉のしっとりした味わい。

それにしてもおいしそうに盛ってくれますね。値段も手頃だし、実際おいしいし、良きお店です。

ただ、商品を買うのにどうしても時間がかかってしまう欠点はありますね。

一組ずつの対応でハムは注文後に切り始めるのは良いとして、その間、イートイン対応にだいぶ手間を取られているようで、店頭でぼーっと待たされる時間が多いのは気になるとこ。

なお、直輸入のフレッシュチーズの類は割引販売もしてるので、マメに覗いてみるとお得な買物ができるかもよ。