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横浜駅「崎陽軒」の ちむどんどんする横浜・沖縄弁当、お赤飯弁当

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今年は沖縄の本土復帰50周年とのことで、各種プロモーションがどーーっと展開する様が、なんだか気持ち悪くもあります。

本来ならば、イデオロギーを燻ぶらせた皆さんが一発ぶちかませるタイミングでもあったのに、ロシアウクライナ戦争の勃発で、企図したすべてが薄っぺらく埋没してしまったのが気の毒ですな。

NHKの朝ドラも当時の沖縄から始まるお話とのこと。

朝にチラッと目に入ることがあるのだけど、まぁひでぇドラマなんだよな。

なんと、沖縄移住者が多い鶴見も舞台に選ばれておるようなのです。よりによって。

ご存知の通り、沖縄タウンめぐりをしたくても、せいぜい「おきなわ物産センター」か「やーじ小」くらいしか受け皿がないキツい状況ですからね。

「そんなら、うちを選んでくださいよ」と朝ドラ経済効果を渇望する地方自治体担当者は、シークワサーなみの酸っぱい涙を流しているんじゃなかろうか。

ともあれ、崎陽軒がコラボ弁当を売り出しております。

もずくの酢の物、ゴーヤチャンプルー、魚の天ぷら、じゅーしー、黒糖わらび餅と、崎陽軒の限定弁当としては、かなり頑張った沖縄仕立てになっていますね。

もちろん、我らがシウマイが入る他、ちゃんぷるーにいつものマグロ漬け焼きの欠片を混ぜたり、三浦の芽ひじきを使ったりと、地元との融合も忘れておりません。

もっとも、鶴見っぽさを盛り込むのは、流石に難しいようですけど。

こちらは定番のお赤飯弁当です。

この圧倒的なお花見感よ!

いわゆる幕の内弁当の類でありますが、横浜のお客様向けにはシウマイが入ってなければ面目が立ちませんよね。エビフライが許されるのならば、もはや郷土食たるシウマイが混じって何が悪いんだというローカルプライドであります。

筍も穂先をあっさり炊いたものと、シウマイ弁当でおなじみな甘辛煮のダブル使いでもって、その呪縛からはなかなか離れられない苦悩が見て取れます。もちろん、筍煮も無ければ寂しいからな。

ただ、主役はお赤飯なのよ。

崎陽軒のご飯は蒸気で蒸し上げる炊飯法と聞きますが、そんならばお赤飯だって上手く炊けるのです。

昨今は町場の古いお菓子屋で買っても、ベッチャベチャなことが多くなってきましたから、お赤飯が食べたくなったら「崎陽軒」という選択肢は覚えておきたいぜ。

コメント一覧

  1. マジカル より:

    当方ハイソな横浜市鶴見区民です。川崎の子分ではありません(前フリ)

    恰幅さんのおっしゃる通り、鶴見の海側商店街は全滅状態で
    「おきなわ物産センター」か「やーじ小」しか
    朝ドラ民を受け入れる場所がないですよね、悲しいです。

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