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横浜・岡野の「ユニ コーヒー ロースタリー」でかためのプリン

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「横濱家」の裏手にあるコーヒー店。

多角経営している楽器屋さんの新規事業だったんだね。

たしか、オープンしたての頃は、アプリ注文や電子決済対応でスマートにテイクアウトできるとかなんとかをウリにしていた記憶があります。

ビミョー。そういうのはさ、特に忙しくもねぇこの岡野で、どんだけの需要があるんじゃろうにゃーと聞き流していたわけよ。

しかし、気がつくと、鎌倉、元町、日本大通りへと瞬く間に支店を出して、ただいま大攻勢中じゃあーりませんか。これは、ちょっくら覗いておかねばと立ち寄った次第なのです。

お店はこじんまりと目立たない体裁で、若いお客さんがパラリパラリって感じ。

店内には焙煎機も備え、自家で煎った豆を使用しているようですが、いろんな産地のものを選べる系ではなく、今のところ、重いのか、軽いのかという単純な選択になります。

なお、ベーシックなコーヒーは淹れ置きのものだから、ハンドドリップのにしとけよって強くおすすめされましたが、あれまぁ、結構な値段をとるんだな。

かためのプリンとライトローストコーヒーです。

ちょっと待って! 私、「ホットで」ってダメ押しして注文したのに、しれっとアイスが届いたし!

まだ肌寒いというのに… デブだって始終汗かいてフーフー言ってるわけじゃないんだからね!

お店の定番は酸味のある豆を使っているんだそうです。

お味はまさに酸味→酸味→酸味→後口にほんのり苦味って感じ。雑味なくスッキリとしてますが、奥行きのある味わいでもなくて、やはりこれは強気すぎる値段設定じゃないか? プラコップだしさ。

首を傾げつつ、ネットで見てみたら、メニューも当初から模索が続いている様子。高単価の本格クラスに脱皮を図りつつも、身の丈がまだまだ追いついてない印象です。

プリンはいかにもバエを狙った流行のルックス。これもねぇ、カラメル含め、もっさりとした味わいで、もう一歩なのです。

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