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横浜モアーズの「ハングリータイガー」でアメリカンスペアリブプレート

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レストラン街にあるグリルレストラン。

「ハングリータイガー」もかつて横浜を代表した飲食ブランドの一つです。

我々が、時たま保土ケ谷の丘の上に連れて行ってもらったのはイケイケの頃よ。食中毒事件や狂牛病で潰れかけ、その後はしばらくは低迷の時代が続いておりました。

横浜駅でもジョイナス店を閉じた後に即復活はできなかったのだけど、趣味の合わん「モアーズ」にて、ちょっぴり大人なグリルレストランとして再開しております。

ただ、この先の店舗像というか、どういう層にアピールしていくお店なのかはよく分からんよな。

すでにファミリー利用の価格帯からは飛び出しているし。背伸びするにしても、床はヌルヌル、若いバイト君たちがワチャワチャする中で、相応の雰囲気を作るのは難しいし。応時のノスタルジーを引きずる中高年も、パチンコビルの上階にはようようとっつかないんじゃねーか?

実際、行列はすでに無く、メインタイムでもわりと空いてるみたいなんだよな。近くに「シズラー」でもできたらビュッフェ分で負けちゃいそうな感じだし。

炎が立ち上がる炭焼き台にて、燻され焼かれるハンバーグが名物。

一つが220gという、ゴッツイひき肉の塊よ。

そいつをお客の目の前でバカッと割り、鉄板にジューッって焼付ける式調理は、各地に伝播しましたが、この「ハングリータイガー」が元祖なんだそうな。

バチバチ跳ねる油をナプキンで防御しつつ、目、耳、鼻で楽しめるパフォーマンスこそ、このお店の醍醐味ともいえます。

ビミョーなグレービーソースがかかるのもトラディショナルな部分よね。付け合せの飴色玉ねぎや芋も、このお店で初めて体験したスタイルだし。

久々でしたが、やはり気分の高揚感がありますな! 

昔は中が赤いまま食っておりましたが、手痛い教訓を経て、今は中まで色の変わった状態で提供されるがデフォルトです。

食感はボルザルっとして、ある意味ワイルドな魅力。個人的には、よく焼きも嫌いじゃないのです。

ただ、この間に、品質管理に力を入れてレア路線を堅持した「さわやか」の方が存在感を増していることからも、大衆の需要からは乖離しつつあるのかなとも感じます。難しいところです。

500gのスペアリブ山。つっても骨の分があるので余裕で食えますぞ。

これも肉汁滴るというよりは、よく焼きされた状態で、アメリカンが味わえます。

ジュージューの後、油が飛んだからとお水やおしぼりを交換してくれるサービス。そんなら、ビニール手袋も両手分くれればいいのになって思ったりもするし、パックのマスタードも変な感じです。

でもまぁ、たまに寄ると懐かしさがありますよ。

最近では「横浜高島屋」にお弁当コーナーも出店しましたが、冷めたハンバーグにこの値段かよって部分で、未だ手が出せないんだよな。

コメント一覧

  1. ぴーさん より:

    ハングリータイガー
    ハンマーヘッドのほうが、広いし落ち着いているので、こちらに行きますねえ。
    モアーズは上に行くまでに、混んでいて疲れます(笑)

    • 管理人 より:

      >ぴーさんさん
      パチンコのせいで地下から直接上がれないのが不便だしね。

  2. ぴーさん より:

    エキニアにできた
    ステーキ宮に行ってきました。
    ライスでサラダバーセット頼むと、カレースープで実質カレーライス食べ放題状態です。
    がハンバーグが横浜のものと比べると、今ひとつなんですよね。ジョイフルに負けるかなあ。サラダバーのみでいいかなと思います。

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