この世にはバレンタインという呪われた風習がありますね。
誠に失礼ながら、あれに関わっている皆が、不幸に死ねばいいと思うのです。
この私にハピネスなんて届きません。
でも、我が家の菓子司として、どこぞのオッサンや爺さんたちが受け取るチョコレートを買いに、女子どもで混雑したデパートを駆け回るのがいつものパティーンなのであります。
世が世ならアンデルセンが童話に描いているような悲劇ですね!
うんでもっていらないものが回ってくる寸法です。
「虎屋」のはパリ店限定販売というチョコ羊羹。
価格も量も手頃で、シンプルがパッケージもカッコイイのですが、お味は今一歩かな。
チョコとラム酒と羊羹。
合わせて合わないわけではないけど、まぁグラニュー糖まぶして力押す感じ。
カカオの分、舌触りも粉っぽくなって、普通の羊羹のほうが断然良いですね。
デルレイは自宅用に買ったものらしいですが、普通に美味しいです。
ただ、この一粒が高級ケーキ一個分のお値段かというと、高級ケーキの方を選びます。
おっちゃん、チョコ文化にはやっぱついていかれへんわ。
こちらは創業者、森永太一郎の名前を冠した森永製菓のセカンドブランド。
いまのところ大丸神戸のみの出店ですが、催事巡業で売りに来ていました。
正直、明治に比べるとはハイラインの展開がだいぶ遅れている印象で、これに関してもノスタルジーとか語っている点で、もう勝敗がついています。
チョココーティングされたキャラメルバウムもフツーに安い味わい。
今年は時間が無くて横浜駅の催事しか巡れませんでしたが、そごうと高島屋を比べるとやはり後者が圧勝で、お店の格の差が出るなと感じました。
話題の海外チョコは1月の段階で無くなってるみたいだし、結局女子共が自分で食うってことでしょ。よく分からん行事です。
コメント一覧
新宿高島屋ではLINE登録者にデルレイのダイヤモンドを無料配布していて驚きました。
横浜でそごうと高島屋の格の違いを感じるとともに、高島屋においては横浜とお江戸で格の違いを見せつけられた気がしました。
>Star(Wвб)ノさん
やっぱ、お江戸の輝きは眩しすぎますね(悔し涙)
ちなみに、チョコ催事あるあるとして、女性を伴わない男には試食のすすめが一切無いというとこが悔しいです!!お前ら、こんだけ紙袋持ってるってことは買ってるってことだぞって叫びたい!