高田の「山本果樹園」で幸水

新吉田町の果樹園。

今回、新たな浜なしスポットを開拓すべく、チャリンコを漕いで行ってきました！

幻の味覚、浜なし。

横浜を代表するブランド果実の一つでありますが、市内であっても、スーパーやデパートではめったにお目にかからないレアな品です。いくつかの共同直売所や、農家の店頭であっという間に消費されてしまうからね。

そのため、梨が大好きで、理性よりも食欲の方がやや勝ってしまう私などは、真夏の日差しの下でも、僅かに残された気力を振り絞って、現地まで買いに行くのです。

市内にはいくつかの梨生産地があります。新吉田もその一つで、チャリで通る道すがらも梨園がいくつも見えますし、私がよく行く平戸よか、生産規模が大きいのではないかと思われます。

ただ、購入となると、なかなか困難で、直売MAPに登録されている農園まで足を運んでも、やってる気配が見えないんだよね。どうやら曜日限定でJA新田支店の軒先に販売コーナーが設けられるらしく、自家販売せず、そういうとこに卸す形になってるのかな？　販売状況についての詳細は、事前情報では分かりづらい状況です。

いくつか農園にフラれ続ける中、こちらもご覧のようにパッと見は全くアピールしませんが、謎の車の出入りがあるのを見つけてさ。入ってみると、売ってましたよ、浜なし！

やはり日にち限定で午前中のみの直売となっています。特に案内を出さないのは、ご近所エリアの集客だけで売り切ってしまうからなのでしょうね。今回もギリギリでした。

品種は幸水です。

こちらの梨は量り売りでなく、サイズごとに予め袋入になっております。これはちょっと焼けなどがあるということでお得に買えちゃったのですが、お味には何ら問題はありませんよ。

定番の幸水は私の好きな豊水に比べると、シャリ感のある食感とより果物らしいバランスの取れたお味だと思います。大きさも立派で汁っけたっぷりでした。

こちらの園はHPもあるし、奥で箱詰めなんかもしてたから、予約や発送なんかも対応してくれるんじゃないかと思います。そういう点では外部からでも比較的利用しやすい農園かと思います。

あと、脇に若干の野菜もならんでいましたよ。