井土ヶ谷中町にある中華屋さん。
以前、オープン準備のタイミングに通りがかったのよ。んで、看板見上げたら 「四五六菜館」 の孫さんの顔がくっついてて、なんじゃー!と。
その後、ランチ営業も始めたようで、やっと様子を見てくることができました。
「四五六菜館」は中華街でも割と手広く展開して、成功しているお店の印象がありますよね。そこのオーナーシェフがなんで、こんな場所に新規出店したのか。あんまり深堀りはしない方が良いような気もします。
とりあえず、孫さん本人がたしかに厨房にいて、更に重慶や四五六の元料理長だったコックさんも加わり、孫さんの奥さんであるルーマニア女性が故国の料理とワインで華を添えるという、要素盛りまくりなお店なのですよ。
でも、この立地ですから、お客さんはパラパラですし、ランチの3択は麻婆茄子、油淋鶏、ニラレバ。夜のメニューもごくごく定番品で固められており、やる気があるんだか無いんだかよくわからない状態でもあります。
お店は、こざっぱり清潔感があります。2階席も用意され、そこそこのキャパシティ。
思ったよりワインを強めに推しているのですが、夜のメニュでもそれっぽいキュジーヌを提供する風ではなく、ややしっくり来ていない印象もありますね。
ランチの定食の3点セットは、お料理が出てくるかなり前の段階で供されるので、すっかり冷めちゃいました。接客は青い目の奥様が担当。特にお客さん多いわけではないから、一人で上も下もはちょい難しいなということかもしれません。
麻婆茄子。なかなかおいしそうじゃん。
お味は親しみやすい甘辛ベースで、おかわり可能な白米が進みます。でも、ちょっとしょっぱいので、後半は飽きてくるかなって感じです。
私事ではありますが、 ここ最近、 ダイエットを気にして、茄子は焼いたのか蒸したのしか食べてないから、このトロリとした揚茄子が、しみじみ旨いの。やっぱ油は正義だよな!
定食は体裁も整ってますし、わりと丁寧に仕上がっている印象がありますよ。一方で、メンツ的にはこういう月次路線よか、もう一歩ニ歩先をを期待してしまうところなのです。
食後にはコーヒーも付いてきます。
ランチは定食の他、麺飯セットも用意されています。この日は冷やし中華、炒飯、上海焼きそばだったかな。そちらは焼売が一粒ついて、単価はちょい高め。
うん、なんかまだしっくりこない感じです。
コメント一覧
こちらのお店は1年前くらいにおじゃまいたしました。
その時も孫シェフが厨房に立ってました。
上海料理の烤夫,素鸭,红烧肉、それとルーマニア料理のパプリカの肉詰め等を頂きました。
ルーマニア料理は初めてでしたが、家庭料理という感じでお味は可もなく不可もなく。
上海料理は烤夫を除いて、あえてアレンジ?したのか、現地のものとはかなり違うモノでした。お味はやはり可もなく不可もなく。
お値段も高めですね。
コンセントは気ままに作りたいモノを、、、ということのようですが、
正直、どんなお店にしたいのか、よくわからないお店です。
あれだけのシェフが二人もいるのに、
メニューの内容は所謂日本人の中華料理ですし、
何か勿体ないというか、、、。
もしかしたら 奥様の為に作った?お店でしょうか。
>jincunさん
結局、定番品しか売れないという中華街の感覚を引きずっているのかしら。
井土ヶ谷の客層を考えると何が正解なのかはわかりませんが、半リタイヤのお店なら、もっと好きなもの作ればいいのにって思います。
先月末何度か伺ったのですが開いてるのを見かけず。
閉店したのかと思ったら、逆に昼しか開いてないってコトなんでしょうか?
気になったのはルーマニア料理の方なんですけどね。
>ミサイル超獣さん
そうそう、営業は不安定なのかも。ワタクh師も何度か様子見に来て、今回はじめて入れた次第です。
メニューはチラッとしか見てないけど、ルーマニア料理はグヤーシュとパプリカの肉詰めくらいだったと思います。
ほんまさんがダイエットだなんて、時の流れを感じます……。
四五六菜館は入ったことないのですが、私には愛の貧乏大作戦の達人の店ってイメージです笑。
>うさこさん
いろいろとね。数値がね・・・
私もこんな急激に加齢するとは思わなかったよ!