蒔田の「ライフ」でだし巻き玉子・焼き鶏重、サーターアンダギー

旧南区役所の跡地が「ビエラ蒔田」として再開発されました。

スーパー「ライフ」が基幹となり、飲食店や医療機関、ジムなどを併設する複合施設です。

決して大きな規模ではないので、あまり期待はしていなかったのですが、実際に出来てみると、ほどよく便利に使えそうな感じ。

とりあえず「横濱屋」には、エマージェンシーアラートがギャンギャン鳴っているのではないかと想像します。がんばって。

「ライフ」は大阪発のスーパーマーケットチェーン。

首都圏にもかなり出店してるみたいなんだけど、横浜市内ではあまり馴染みのないブランドですよね。どっちかーつーと川崎ら辺のイメージかな？

押し並べてイマイチな「フジスーパー」　万事ひたすら平均点な「サミット」と異なり、オーガニックや海外製品、日本各地の名物グルメ等、日常に軸足を起きつつも、ちらりエッジが覗くような商品内容なのよ。

逆にその都会風や意識の高さが、このドベドベな下町環境と親和するのかは、やや不安でもありますが、チャリでたまに買いに来るには気晴らしになって良さそうですね。

対面販売の丸魚販売をはじめ、肉や魚もいい感じじゃん。

まぁ開店セール中だしな。あらゆるものが魅力的に見えましたよ。

その中で特に力が入っているように思えたのが、店内調理の弁当、惣菜類。

やがて状況が落ち着いてきたら、若干高めな価格が、ネックになるのかもしれませんが、普段なら見向きもしないようなスーパー惣菜と違い、手に取ってみようかな思える訴求力がありました。

一本でどーんと売られている自家製だし巻き卵も、わかりやすいお味ですが、思いの外イケます。

そんな、だし巻きが半本分も詰まった、このお弁当が一番ぐっと来たわ。

私、玉子焼きが大好きなので、だし巻き弁当とか言われちゃうと、もう、たまらんのよね！

やはり、このだし巻きはオシの一つらしく、他のお弁当の彩りとしても、登板数が多いようです。

鉄板鮭チャーハンも、スーパーのお弁当にしては旨そうなルックスですよね。

店内調理の焼き魚をドーンと乗っけたお弁当も、こちらの看板商品の一様です。

だしをたっぷり含んだ棒いなり寿司は店内製造。

”たまご好きのための” という、たまごサンドも具がたっぷり入って旨いです。

玉子ものばっか買ってる私。

サーターアンダギーが旨いとのタレコミもいただきました。

実は私、あんま好きじゃないよね。

本来、砂糖と小麦粉と油なんて、デブを形作る三位一体の元素なのですが、これは爆カロリーなわりにあんまり甘くないし、とにかく油っぽいもんな！　

もう黙って、米軍にドーナツを学べと声を大にしていいたい！　クリームべったり詰めたやつをさ！

さておき、こちらの砂糖油揚げは ”さくさく” という言葉を冠にしているだけあり、カリッサクッっとしたクリスプな食感を維持しているのが特徴です。なるほど、そういうことだったかと思います。

ただ、やっぱ背徳的な油っぽさのは変わらん！　油はすでに身についてる分だけで間に合ってます！