新宿町にある和洋菓子店。
沼津駅の北口から10分弱くらいは歩くかな?
住宅街の裏道にひっそり佇むお店です。
なぜ、このようなローカル店を宿題欄に入れていたのか。
それは、沼津でおなじみのシューロールを扱うお店だったからなんですね!
謎のシューロール文化・・・
お隣の三島や熱海あたりでも確認しましたが、富士山を越えた山梨の方にも根強く伝播しているようです。
こちらのお店は、噂によると「冨久家」のご主人ともシューロールを磨きあった仲ということで、見逃せません!!
・・・といいつつ、前回は見逃してしまいました。
だって、あのボリュームを2本も食いきれないじゃん!
今回、保冷バッグをしっかり抱えてリベンジに訪れた店頭は、というか、周辺ひっくるめて、スンとした静寂に包まれており、ほんとに旨いもんがあるのかと半信半疑の私です。
お店は和菓子がメインみたいなの。
ただ、看板の一番上に輝くのはシューロールの文字です。
お味はプレーンの他、メロンゼリーや芋餡入のものもあって、それぞれ気になりました。
奥から実直そうなお父さんが出てきて、丁寧に包んでくれましたよ。
シューロールの体裁はこんな感じ。
専用の長箱に収まりきれないくらいの、ぽってり大きなサイズです。
「冨久家」のものより焼き色は強めで平坦。
食感のアクセントのための筋やアーモンドはありません。
ちなみに、おまけで切り落としまでもらっちゃったんだけどさ、それだけで2人前くらいあるずっしり量なのよ。
皮はほんのり香ばしさがあり、やわらかなスポンジを巻いて、そのソフトさを邪魔しない程度の厚みです。
シューロール好きがどこに魅力を見出すのか、シューの食感や風味だとすると、こちらのものはあまり押し出していないバランス。
しかし、ロールの一体感、違和感の無さという点では、よくまとまっていて、私は好きだな。
フレッシュでミルキィなクリームの中には栗片。
甘みは控えめで、真面目でナチュラル、優しい味わいです。
うん、なかなかおいしいじゃん。
実は和菓子の方でも大福がすげー旨そうだったんだ。
さらにも ”ピーちゃんおんぶ” という菓子博大臣賞のビジュアル菓子もあるらしく、来沼の際は、また寄らなくちゃね!
コメント一覧
安本のシューロール、ボリュームも味も最高でした。
沼津の隠れた名店ですね。
>Caさん
ありがとう、ありがとう。
沼津記事を参考にしてくれる唯一の読者かも!
私もまた寄って、和菓子系も食べてみたいの。