地下食品階に入る「華正樓」の売店です。
我が青春であった実り薄き平成の世が終わり、新たな時代が始まりました。
気がつくと、改元からあっという間に一ヶ月が過ぎたわけですが、とりあえず、商品に令和とつけときゃ、浮かれたバカどもが買っていくという、新元号商法も早々と収束を見せた感がありますね。
もうちょっとゆっくり楽しんでもいいのに! モードの移り変わりが早すぎて、オッサンはついていけないもん!
当時は令和の表記にまみれておりました横浜高島屋の地階。目に入ってきたのは、日本の元号とは絡み薄いだろという中華料理店の限定菓子であります。
左が令和栗月餅、右が令和蛋黄月餅。
新元号が発表されるやいなや、超特急で木型を彫ったんだろうね。お疲れ様でした。
令和の周囲を、左は鏡前の粉を披く梅、右は写真もテカってよくわからんのだけど、日の出なのかな? それっぽいモチーフで飾っているのがステキです。
割ってみるとちゃんと令い月が見えますよ。
中身は中秋月餅の商品と変わりないと思います。皆さんご存知のように、殺人的なカロリーを包むずっしりな大月餅。でも、奉祝なので、縁起物なので、今回はノーカンだと思います。頼むから、カロリーゼロてことにしておいてくれよな!
もちろん、お味もおいしいですね。中華菓子に関しては、当店のそれが昭和平成の我が家の標準であったので、すげー安定、安心を感じるのです。
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