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横浜高島屋の「豊島屋」で鳩サブレー創業125周年記念缶

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鎌倉銘菓である鳩三郎、もとい鳩サブレー。

神奈川県民のみなさまはどのような印象をお持ちでしょうか?

若い頃は決して、喜ばしいお土産ではなかったのよ。

野暮ったいというか、ダセェというか。自宅でも出先でも、やたらと備蓄されているもんだからさ。あまりに食べすぎて「また、鳩サブレーなのかよ、勘弁してくれよ」という食傷でありましたね。

その後、私もいろんなお菓子を食べ、文字通り身につけてまいりました。そして、あらためて感じたのが「鳩サブレーはやっぱ旨ぇ!」ということなの。

全国各地でお土産サブレーが数多売られておりますが、それらとはひと味もふた味も違いますよね。

サックリ、ザックリとした心地よい歯ざわり。口内にほんわり広がるバターのコクと甘いかほり。実直で真面目。シンプル故に筋の良さが現れるのでしょう。

そんな鳩サブレーの「豊島屋」は、今年めでたく創業125周年を迎えたようです。

街の歴史からすると意外に新しいような気もしますが、鎌倉時代はもとより、江戸から続くお店も「力餅家」とか「恵比寿屋」くらいしか思い浮かばないもんな。寺社文化もとにかく地味だし、電車が通る前の鎌倉ってどういう街だったんだろうか。それなりに栄えていたんだろうか? 興味あるな。

ちなみに「豊島屋」はもともと瓦せんべいをメインに扱っていたんだって。もちろん、明治以降のお菓子ではありますが、そういえば、鎌倉には瓦せんべいを作るお店がいくつか残っているし、かつては八幡宮土産の定番だったのかな。

鳩サブレーは当初、全然売れなかったということで、これがいつ頃から ”鳩サブレーの豊島屋” になったのか? もしかしたらここ2代くらいの話なのかもしれませんね。

鳩サブレーのパッケージというと、インパクトが大な黄色い缶がおなじみ。レトロなデザインが一周りして逆に新鮮みたいな感じになっていますよね。

今回、125周年記念で発売された缶は鎌倉本店の店頭を描いたものになっていましたよ。

おまけとして、創業から今日に至る各時代をモチーフにした厚紙コースターと

マグネットシートが入っており

こんな感じでペタペタ貼って遊べるのです!

ここで地味にイラッとくるのが、鳩キャラに混じって、社長のマグネットが入ってるとこ!

いらんし!!! 

実物はもっとデブデブで一升餅みたいなのに、シュッとさせてるのが地味に腹立つわ! 

そう、ネットでツッコミたいがために、わざわざ購入した次第です。

24枚食べなきゃ・・・いや、全然、苦じゃないけどね!

コメント一覧

  1. しー より:

    私もちょっと前に近所の御婦人から頂いて久々に食べたのですが、は?こんなに旨かったっけ??とちょっとだけ感動しました
    それからちょっとだけ鳩サブレーロスになったので色々検索したら、鳩サブレーの店舗で割れた鳩サブレーを安価で売ってた時代があったんですね。気がついた時にはもう…
    仕方なく代替品をさがしましたが、やはり鳩サブレーと同等のものはなかなかありませんね

    • 管理人 より:

      >しーさん
      割れ三郎、アウトレット大好きな私も憧れてますが、はがき抽選なんだけっか?
      もしくは工場でも買える時がある的な話を聞いたのですが、今はどうなんだろうね。
      いずれ、鳩サブレー以外の豊島屋の季節菓子も攻めてみようかなと思っています。

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