西中町にある中華料理店。
泥酔さんとこで教わったお店です。
知らなかったわ。
つか、この長い阪東橋生活の中で、1,2回しか足を踏み入れたことが無いんじゃねぇかという西中町です。周りを見ても、ラブホテル兼簡宿という香ばしい物件しかランドーマークが見当たらないもん!
そんな山の麓の住宅地に隠れた中華料理店が、ありがちな町場のお店とは一線を画すような純上海料理を看板に掲げていたのでビックリしたわけです。
つっても、お店の雰囲気や、麺飯や定番料理がならぶメニューからは特別上海を感じないんだけどさ。カツ丼まであるしな。ただ、値段だけはちょっと背伸びな中華街水準なのが不思議で、よくご当地で受け入れられてるなと再び驚きます。
なお、こちらでは排骨を”バッコ”と表記するのが独特で、検索してみたところ、千葉の君津に暖簾分けのお店も見つかりました。
お昼限定定食の中からホイコウロウです。
ランチについては、野菜炒めや麻婆豆腐など数品の定食がお決まりになっており、中でもこの品が人気なんだってさ。
上海どころか、四川式でもない、甘味噌たっぷりの和式中華であります。まぁ間違いなくご飯がすすむおかずになっておりますよ。濃ゆいけど、角のない味噌味。たっぷりの油でしんなり炒めたキャベツの甘味とピリ辛とで、熟れた仕上がりです。
ご飯はチャーハン向けに炊いたようなパラパラ。ぬか漬けほっこり。スープはあっさり、鶏らしいお味がしました。
高齢のご夫婦でやっているようで、お店としてのピークは過ぎて久しい感もありますが、更に一世代上の大御所の姿も見えたので、実はそれなりのルーツをもつ、古いお店なのかもしれませんね。
こんなお店があったんだな。
コメント一覧
栄華、来ちゃいましたか。
ランチ時は殆どの人がホイコーローか味噌丼の店。
安くは無いのですが美味しいですよね。
ちなみにバッコというのは上海語での排骨(パイグウ)です。
>jincunさん
まだまだ、知らないお店がたくさん残ってますね。
バッコはちゃんと上海語だったのか。でも、なぜ、そこだけ感。
私もしりませんでした。
Googleマップみると、赤坂で修行されてて、40年前からあるみたいな
栄華
〒232-0003 神奈川県横浜市南区西中町3丁目47
045-231-2495
>ぴーさんさん
赤坂ということは「四川飯店」なのかな?
四川飯店はせいぜい30年くらいでは
赤坂 榮林
維新號
赤坂飯店
レベルかなと
>ぴーさんさん
赤坂飯店かも。
蒲田の鳳林園のホイコーローも破壊的です。
>ヒデ★さん
破壊的って修飾語が使われる点、気になるな!