イセザキモールの1丁目にあるお店。
創業明治43年の老舗の和菓子屋さんです。

立派なお店なんですよ。横浜駅にも販売所を出してるしね。
ただ、周囲の環境がやたらギラギラしているせいもあって、ことさら控えめというか、地味というか、印象が埋没しているというか、あまり生気を感じないお店でもあります。
名物は本練羊羹。
ただ、市民の間に「ハマの羊羹といえばみのやが外せねぇ!」という意識が共有されているかといえば、そこまで定着はしていないように思えます。

対応は丁寧。お菓子も真面目なものです。
お餅なんかもサックリしてますし、餡こは個人的な好みからするとやや控えめなのですが、町場の菓子に比べるとだいぶ上品な仕上がりだと思います。
なにより、和菓子屋さんがどんどん減っていく中で、こうして折々のお菓子をきっちり提供してくれる場はすげー貴重です。

入口の脇に鎮座しているシウマイ饅頭。
いつかは試してみなければと思いつつ、なかなか手が出なかったキワモノ類。
ただ、そこはさすがの和菓子屋さんで、観光土産屋がノリでやっつけたような代物とは一味違いますね。見た目もそっくりにできてるじゃん。
実態はクルミを散らした白あんに薯蕷皮を付けたお饅頭。そうですね、ほんのわずかに皮がパッサリ口に残りますが、お味はおいしくいただけます。
お饅頭の下に経木を敷いたのが、なによりの良き工夫。376万人の横浜市民は、この香がホワンとするだけで、某崎陽軒の某シウマイ弁当を思い出す条件付が出来ているので、バーチャルシウマイ指数が跳ね上がる仕組みです。
この際、シウマイ箱に添えてダメ押すと、面白いお土産になるかもしれませんね。
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