若宮町にあるお肉屋さん。
横浜の街を歩いていると、なんでこんな辺鄙なとこに商店街があるんだ?的な風景に出くわすことがありますが、たいてい市電のあった頃の名残りだったりしますよね。
通町1丁目の交差点近辺も、かつてはちょっとした賑わいだったのでしょう。表通りなどはすっかりマンションに建て変わっておりますが、裏手に創業70余年のお肉屋さんが残っておりました。
今はむしろ、お惣菜屋さんとしての比重が高いみたいですね。店頭ケースには生肉ではなく、手作りのおかずやフライなどならんでおり、好みのものを詰めて、お弁当にも仕立ててくれるようです。
コロッケとメンチを買ってきましたよ。
それぞれをビニール袋に入れてキュッと結んでくれる体裁。
お味は気さくな町場のもの。ほんのり甘いコロッケに、葱感のあるメンチ。割としっかり衣がついてカリッとしています。木の葉型のいびつなフォルムがいかにも手作りっぽいよな。
あとは大学芋とかが旨そうだったわ。家で作ると面倒なやつ。
コメント一覧
木の葉型で葱感なメンチ、良いですねぇ…(^^
うちにも私が小3の頃から家族御用達なお肉屋さんがありまして
そこのメンチもやはり木の葉型です(つか、ハンバーグ揚げてんじゃねぇのって感じですw)
…おススメはコロッケなんですがw
そこそこ良い和牛が入ってて、味はある人曰く『芋嫌いの息子もここのコロッケ食べて芋嫌いが治った』というほどの旨さであります。
というか、やっぱりラードの揚げ物は美味いですね!
>ティータさん
うわぁ、どこのお店だろう。旨そう~
気がつくと、お肉屋さんのフライ、というかお肉屋さん自体が身の回りになくなってきているので、今や希少な文化かもしれませんね。