ピアゴの前にある中華料理店
例の刀削麺店がすっかり人気で入れず、こっちに流れてきたのよ。
いやいや、こちらも劣らずの人気じゃん!やっぱ中国の方々に人気!
奇跡的に1テーブル空いていたので、なんとか滑り込めた次第ですよ。
メニューにはエッジが効いた品々が並び、
どれも中華街より何割か安い下町価格なのでうれしいわ。
夜でもランチばり定食が食べられるし、本当に魅力的なお店だよね。
ただ、同伴やアフターのおっさん&異国女子ばっかだったり、
公用語が中国語だったりするような、完全アウェーの環境だけどさ!
寒いから、今夜は火鍋でもいただきしょうやというお話。
まずは焼き物盛り合わせからね。蒸し鶏も入ってるけどさ!
そもそも香港式焼き物のお店としてスタートしてるんだよね。
厨房にはアヒルが吊り下がってるし、今でもここで焼いてるのかな。
どれもまずまず、おいしいね。
ただ、中華街で食べるよりも野性味溢れる仕上がりかな?
これはこれで土地柄を反映しているのかも知れないわ。
季節の野菜炒めから、空芯菜を。
空芯菜って、冬の・・・いや、まぁ、いいんだよ。
ちょっとした中華料理店では、たかだか野菜を炒めただけのものに結構な値がつくのだけど、
ここのは餃子感覚で頼めるのが、いいなぁ。
しっかりとした味付けで、たっぷり盛ってくるわ。
焼きショウロンポウが売り切れということで、ふつうの小龍包を。
これはややチープな仕上がりかな。
寒いから冷めるのも早いよね~
火鍋はスープを注文して、好みの具を組み立てることもできるんだけど
面倒なので、2人前から受け付けるセットをお願いしたよ。
看板に海鮮火鍋菜館と掲げるわりに、
火鍋の基本セットはお野菜と豚と羊の肉のみ。
でも、2人前とは思えない分量じゃない?!
具合を見て、これにモツやら魚団子やらを足すつもりだったんだけど、
そんな余裕はなく、4人がかりでやっと平らげたくらいよ。
赤い方は山椒と唐辛子と香味油たっぷり。
がっついて食べるとむせちゃいそうな刺激だけど、
ベースは野菜スープのような淡いものなので、タレを付けないとやや物足りないかな。
白い方は鶏ダシ主体のじんわり味、
辛さに疲れた皆が、だんだん、こっちの方へ避難してくるわけさ。
かつおぶしのような風味のつけダレが旨い!
各種乾物やら特製の具が色々入っているんだろうね。複雑で深いお味が楽しめる。
うっかり食べ始めちゃったので、小皿にとって撮影したのだけど、
本来は小鉢にたんまり盛ってきてくれるので、たっぷり付けて召し上がれ!
これでまぜそばとか作って食べたいなぁ!
そうそう、写ってないけど、セットには麺かご飯がつきます。
2人分の麺は1玉くらいの量かな?
太麺を白い方で煮込んで食べたんだけど、おいしかったなぁ~!
やはりセットについてくる杏仁豆腐は真面目な作りでおいしい!
後味がさっぱりしたよ!
やや、大衆的にふれたお料理なんだけど、
お味はおいしいし、ボリュームたっぷりだし、安いし、まぁ、お得なお店だよね!
また、食べにこよう!
コメント一覧
こちらの火鍋の方が例の近くの四川・重慶料理店の火鍋よりも健康そうですね。
i-phone修理の看板が尚更こう中国的カオスを醸し出していて素敵です。
>つちころりさん
件のお店の豚骨スープ鍋も食べてみたいなぁ!
華隆餐館に入れない時は少し坂東橋よりの聚香園の曙店もいかがでしょうか。
本店の記事は旧HPにありましたが、私は曙店しか知りません。
刺激の強そうなメニューも揃っていますが、華隆餐館さんよりは穏やかそうで
私には入りやすいです。
日本人より中国系のお客の方が多い感じですが、入り難い感じはしません。
定食より普通のメニューの方が美味しい気がしますので、複数人なら普通の
メニューをお勧めします。
料理が出て来るのはビックリするくらい早く、揚げ物はカラッと、炒めものは
シャキッとした感じで美味しいです。ただ、たまに調理の方が違うのか少し
ベタっとした感じで、いつも程美味しくないと思うこともあります。
私の一番のお気に入りは福建料理の中にある海老の香り揚げ。ビールが進み
過ぎるのが難点です^^;多分味付けは同じのアヒルの舌の香り揚げを小さな
子供がずっとしゃぶっているのを見ました。一度食べてみたいとも思うの
ですが、海老の方が美味しそうでなかなか挑戦出来ません。
中華街よりずっと安く美味しい料理がいただけるのが嬉しいです。
>めめさん
なるほど「聚香園」もいいかも~
このあたりは深夜中華に事欠かないのがいいところですね。
気がつけば、最近、中華ばっか食ってるなぁ。
アピタじゃなくて、ピアゴです〜。「ピアピアピアピアピアゴ〜♪」同じ系列ですが。。。
ほんまさんの評に水を差すようで申し訳ないのですが、数年前に中華街の華都飯店で食べた火鍋がちょっと残念な味でそれ以来遠ざかっていました。でも、この杜記でいただいてからはすっかり火鍋の虜。なんかヤバイもんがはいってるんじゃないかと思うくらい、またすぐ食べたくなる辛さでした。
私もむせないように息をとめて食べました。
>さんぱちさん
なるほど火鍋はいただけないのか~
私は火鍋経験が乏しいので、まだまだ物珍しさの方が先行しちゃいますね。
やっぱ、お店によって、お味は大きく違うものですか?
ワタクシもまだまだ火鍋勉強中の身の上です。
昨年末に長白山で食べた火鍋は蛤と高菜だけのシンプルで辛くないものでした。
お店の人曰く、火にかけるものは「火鍋」なんですと。
あれはあれで上品でおいしかったです。
でもやはり「杜記」や「華隆餐館」のような、湯気だけでゲホゲホむせる辛い鍋に心惹かれてしまいすね~。
>さんぱちさん
蛤と高菜のお鍋は旨そうだなぁ~!
同じ火鍋と書いても台湾と四川とは捉え方が違うんですね。
辛いものはお味というより刺激が病みつきになるのかも知れませんね。
このお店の前は、しょっちゅう歩きますので、今度入ってみます。麻婆豆腐も美味しいんでしょうね。長者5丁目、刀のお店も、ここ2ヶ月、日曜日の昼時は、料理人が女性で、わたしが日本人だと解るので、麻の足りない甘ったるい麻婆豆腐を2回も出され、閉口しています。前の方は顔見ればなんでも解ってくれたのに・・・
日曜の昼時には、杜記に入ってみます。
>ラ・ペルラさん
刀のとこに比べるとエッジ弱めで、雑っぽさもあるのですが、
一般的な中華水準は凌駕していると思う。
夜でも休日でも安い定食が食えるし、使い勝手がいいお店だよ!