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河口湖「長登屋」の富士山鳴沢菜のしぐれ

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鳴沢菜というのは、かぶ菜の一種で、河口湖隣接の鳴沢村で栽培されるご当地野菜のひとつなんだって。

そんな鳴沢菜をつかったこの商品が、目下爆売れしているとのポップがあり、道の駅や富士急のお土産店にも特設コーナーが設置されてるくらいだったのよ。

ミーハーな私はまんまと手に取ってしまいました。

これが全然おいしくねぇの!

つか、主役であるはずの菜っ葉は、ちんまりとしか入ってないじゃんか! なんだそりゃ!   

むしろ、きくらげやしらたきのような食感補助要因が主体となっており、人工的に甘ぇドロッとした漬物でした。

もちろん私とて、調味漬けがお口に合わない的ウブを申すつもりはありませんが、それにしてもこれはキツく、完食はできませんでしたね。

そしたらさぁ、秩父にもしゃくし菜を使うそっくりな商品が売られてたし、なんなら野沢菜バージョンもあるみたいなのよね。例によってお土産卸によるなんちゃって名物だったというオチでした。

百歩譲って、富士急の店は仕方ないとしても、道の駅はそれなりにプライド持って地場産品を紹介してほしいよな。手痛い教訓でありました。

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