コロナがひとまずの落ち着きを見せ、世間の旅行機運が高まっているのを肌で感じますね。
我が家でも「そのうち熱海に」なんつって話しておったのですが、かの地はだいぶ混雑しているようなので、少し足を伸ばして伊豆長岡までやってきました。
三島までは新幹線で来れるし、電車でのアクセスも決して悪くはないのよ。
温泉旅館もそれなりの数が営業しているのですが、それらが密集して、散策して楽しいお土産通りがあってという形ではないのが惜しいところ。穴場ではあるのかもしれませんが、コロナ以前から街全体がだいぶくたびた雰囲気でしたね。
こちらのホテルは伊豆長岡の中では比較的大きな世帯。
ご覧の通り、館内も決して新しくはないのですが、部屋は広くて、眺めも良くて、お値段もお手頃なのですよ。
名物は最上階に設置された大きなお風呂。天空露天風呂と称す富士見の露天風呂を目当てに、日帰り入浴のお客さんも多く訪れている様子でした。
お湯の印象はヌルめで軽め。
それよかビューの魅力ですよ。もともと小高い場所にある6階建てなので、街を見渡せるくらいの眺望があり、少なくとも男湯については街からも見え過ぎなくらいのすんげー開放感があります。
この日は生憎の天気で正面の富士山は例によって隠れているし、この写真も部屋から撮ったものなので少し違うのだけど、お風呂のエンタメ性で選ぶなら、このホテルかな。
夕飯はお食事処でいただきます。
内容はこんな感じ。
ご当地要素もあるようでないような、ほどほど感です。
清水のマグロが入るお刺身は普通においしいな。
いかにも観光ホテル的な牛すじのポットシチューは、熱々だし、気分が変わっていいもんです。
ちっこいあわびの天ぷらはいらんかな。
そうこうしているうちに目の前でグツグツ焚いていた釜飯が出来上がる流れよ!
熱々のあさり釜飯サイコー! ケツ持ちとしてこれ以上の存在はないわな。
お料理は量も質も過不足なく、十分満足できますね。
今見たら、万葉倶楽部のグループらしくて、さすがに手堅い運営よ。
翌朝、ほんのちょこっとだけ顔を見せる富士。もったいぶりやがって!!!
朝はブュッフェです。
これも内容は普通っちゃ普通なんだけど、小皿盛を工夫することで、盆の上が華やかに見える工夫がいいな。
まご茶漬けや柚子塩ラーメンが実演メニュー。右上の小さいのは一応みしまコロッケとのことです。
お料理はまだまだならんでおりましたが、昨今ブクブク太ってるので、ほどほどにしといたるわっ!
ちなみに温泉卵が大好きです。
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