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伊豆長岡の「蔵屋鳴沢」でチャレンジ茶摘み体験

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韮山反射炉を観光してきました。

伊豆箱根鉄道等がメッチャ推してるのだけど、実物は思ったよかだいぶ小じんまりしてるんだな。大砲生産の面でも、はかばかしくは活躍しなかったようだしさ。

ただ、周辺を含めて、とてもキレイに整備されておりましたよ。ビデオを見たり、ガイドさんの説明受けたりして、へぇーって言いながら十分楽しめる観光スポットだと思います。

こちらは反射炉のお隣にある観光施設。

今ではレストラン、地ビールの醸造所も併設しておりますが、元々は大正時代に反射炉のお土産屋さんとして創業したお店なんだってさ。

反射炉自体の保存もそうだけど、こんな場所で脈々と受け継がれてきたのはすごいよな。

昭和に入って、お土産用のお茶を自社製造するようになり、施設の隣には製茶工場や茶畑が付属します。

静岡でもそれなりの産地に行かなきゃできないと思ってた観光お茶つみ体験も、すでに50年近い歴史があるのだとか。

しっかり予約して参加してきましたよ! 他にやることもないしねっ!!

参加者は茶摘娘の衣装に着替えて裏山の畑に向かいます。

ちなみに男性もです! 女装男子ってやつに、ぜひなっておきましょう!

その後、各々、畑に散って、ニョキニョキ出てる一芯二葉を摘み取りますよ。

八十八夜はとうに過ぎており、また連日、皆に摘まれた後でもありますので、まずは新芽がどこにあるんかなと探しつつ、摘みつつというスローペース。

途中に記念写真等を撮りながら、ワイワイやっていると、あっという間に体験終了のお時間と相成りました。

私はかなり頑張って摘んだ方なのですが、収穫はこんな感じ。

詰んだ茶葉はそのまま持ち帰ることができるので、家で天ぷら等にするといいでしょう。

ちなみにレンチン緑茶にすると、これで一煎分くらいかな? お味も出にくいので、一晩かけてじっくり抽出するのがオススメですよ。

そういう、めんどくせー生茶葉の扱いも含めての体験の価値よね。

案内してくれる奥さんたちの対応も、とても感じ良くて、なかなか楽しかったのです。

頭に巻いた手ぬぐいとお茶の小パックもお土産にもらえます。

そうそう、売店に”パン祖のパン”という商品が売ってたので、ついでに一つ買ってみました。

韮山反射炉の建造に着手した江川坦庵は、日本で初めてパンを焼いたパン祖であるという若干マユツバな逸話があるようで、それにちなんだ商品です。「グルッペ」が作ってます。

かじるとガッチガチ、バッキバキのボルボル。

当時は兵糧にすべく試作したものなんだそうな。ちゃんと国産小麦の全粒粉を使い、米麹などを使う凝りようで、貧しく素朴なお味と歴史の歯ごたえを忠実に再現しておりました。いらんことすな。

ほんのり塩っ気があり、茶や湯につけて食えとありました。

ちなみにお店には複数入のパックも売ってましたが、話の種の一個だけでいいと思うぞ!!

製茶業も形だけでは無いようで、店内で試飲させながら、販売しておりました。

新茶で作った、みどりという深蒸し茶はだいぶ粉が多いかな。

これは日常飲むのにちょうどいい感じです。

てつざえもん、かわいいな。

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