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富士宮の「江戸屋」でクリームパン、季節のフルーツゼリー

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宮町商店街にある明治2年創業のパン屋さん。

学校給食のパンも手掛けているという地元の大店です。

浅間大社の鳥居前という一等地に建ちますが、それだけでは無さそうですね。

元気のない商店街の中で、朝っぱらから地元のお客さん達が次々訪れている稀有な風景よ。近々、お隣の敷地へオサレな建て増しをするような看板も立ってましたし、この不景気に頼もしい営業です。

歴史あるお店ですが、棚に並ぶパンは、今風にアップデートされたもの。お菓子もパン屋製というよりは、しっかりパティスリーな仕上がりで、力が入っておりました。

お店の脇にはイートインコーナーが設置されており、レジでコーヒー券を買うと、紅茶や冷たいドリンクも含め、おかわり自由で利用可能!

基本セルフ式で店員さんも来ないから、気兼ねなくゆっくりできる環境です。

これはいいな。バルミューダのトースターも置いてあるし、富士宮には少ない朝食どころにも使えそうじゃん。  

人気商品は朝霧高原のミルクを使った柔らかなクリームパンだってさ。

玉子焼色のクリームがたっぷりよ。甘さが優しい分、素材を感じるカスタードでした。

某店風も感じるゴージャスな生ゼリーは、果物を主役に立てるのではなく、ゼリーにアニスを加えちゃったりして、ひと個性カマすのを我慢できない感じが若い! 

下層はフルーツソースとパンナコッタなんだけど、パンナが旨いのです。やはり朝霧牛乳使ってるのかな? 

朝霧高原にも行きたいなぁ。

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