大通りにある広東料理の老舗。
中華街の往来にも混雑が戻り、行列するお店も増えてきましたね。
私は予定に縛られたくない派というか、存分に寝坊したい派というか、妙にソワソワしちゃう派なので、お店の予約はしたくないのよね。週末の中華街からは再び足が遠のいちゃうかもな。
もっとも、お店次第というか、例えば善隣門脇の一等地に建つこちらのお店などは、地元評価が高く、おいしいお店なのに、あんまり混み合う印象のない穴場です。
通りからそのまま店内の混雑状況が覗けるので、入ってみて満席でガッカリということもありません。
季節野菜の炒めは豆苗でした。
まぁ一年中売られているので、季節感は薄いのですが、しっとり柔らかく火が入り、お味や風味もちょうどよい仕上がりよ。
えびと豆腐のうま煮は、たっぷりのエビと自家製揚げ豆腐をあっさりいためたもの。
この ”うま煮” ってのが、なんともレトロ中華街な響きなのよね。
いわゆるガチ中華も珍しくなくなった昨今、中華街ではむしろベタな定番メニューを楽しむのが正解なんじゃないかと思うようになりました。
みっちり肉肉しいシュウマイ。
名物の巻揚はサクサクの皮と具のシャクシャクと、食感が楽しい一皿。
このたけのこの風味がなんともノスタルジックです。
ふっくら五目炒飯。
分厚く柔らかく煮たお肉がたっぷり乗っかった、牛バラそばも旨ぇ!
やはり楽園は間違いないわ。
コメント一覧
季節野菜や青菜の炒めを注文するとき、わたくしは野菜が何かを確認します。
で、豆苗のときは注文しません。安いから 笑
>jincunさん
青菜炒めって、なんで高いんでしょうかね?
みなとみらいも中華街も
人出が戻ってますよね。
一方でホテルのモーニングが、宿泊客オンリーが続いていて、朝活は、選択肢少ないなあと。
>ぴーさんさん
こっちでも、ホテルの朝食環境は悪化してるのかぁ。
今週数年ぶりに中華街を通りましたが、大通りも脇道も殆ど知らない名前のお店ばかりになっていました。
前回行ったときはまだ重慶別館があって海員閣があんな風になる前だからコロナ前ですね…。
大通りは特に様変わり甚だしかったです。
パッと見た感じ、お店の色合いがわかって、入っても大丈夫そうなお店は、大通りだと楽園と一楽に同發くらいしか見当たらなかったかも…。
脇道で牡丹園とか上海飯店とかが昔と変わらない構えで営業しているのを見て少し安心しました。
時は流れていますね…。
>のあきちさん
往時はバーの街だったり、我々の小さい頃ももっと雑多なお店が混じった場所でしたよね。
たしかに画一的な観光化がすすんではおりますが、折々の姿で、、楽しい街であってほしいなと思います。