香港路にできた湖南料理のお店。
ソッコーで撤退した「川味」の跡地です。
湖南料理というと「福満園別館」が先駆けだったでしょうか。
”四川人は辛さを恐れないが、湖南人は辛くないことを恐れる” 的な文言でもって、四川料理店すら多くない横浜中華街において、剛気を示したことを記憶しております。
昨今はガチ中華の流行が周回遅れで届いた関係で、辛いお店も増えてきましたよね。
こちらもコースなどはベタなエビチリ構成なのですが、単品にはそれっぽいお料理が多く掲載されおりますね。実際、それらに需要が伴うようになってきたのなら、今後の中華街のあり方も変わってくるんだろうな。
ただ、現状お客さんは多くなく、お店の雰囲気にも活を感じない印象です。
ランチもベタを中心に据えつつ、内容は大きく変わらないみたいだし。
唐辛子マークが3つついてたメニューを選びました。
コリコリパリパリの干し大根と薄切り豚肉。
醤油ベースの、ほの酸っぱ辛い味付けになっており、これは否応なく白飯が進むおかずですね。
夕方に腸内位置が分かる刺激はあるのだけど、辛味はほどほど程度に調整されております。
ランチとしては十分旨いよ。ただ、やはりもう一歩力の入らん感じではあるかな。
腊肉を使ったお料理が推しっぽいので、そっちも気になりました。
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