南門シルクロードの外れにある広東料理店。
中華街の外れでもあるんだが、
それにしても主張してこないお店である。
中が暗いせいか、トリックアート並の埋没感・・・
そんなわけで、長らく謎のお店という存在だったのだが、
人間は誰しも、目前の壁を越えなくてはならない時が来るもの・・・
お店の中も薄暗く、テレ東の午後映画が流れる中、
近所のバァさんが一人そばをすするスローな光景。
お店はヲバちゃんと調理人も一人くらいなのかな?
お料理などは定番に絞られ、どれも大通り並みのお値段。
明確なランチはなく、麺飯系が若干安くいただけるようだ。
ずっと気になっていたオリジナルと銘打たれた五目やきそば。
・・・五目焼きそばだ。
細蒸し麺を使った正統派のスタイルで、
やや塩気が強いのだが、まずまずイケるね。
海老がプリッと処理されていておいしい。
ほんのちょっとしか入ってなかったけど、チャーシューがおいしそうだ。
早々に酢をかけまわして、さっぱりといただいた。
本牧に点心の工場があるけど、本業はそっち?
値段もあり、お食事というには一歩踏み出せないが、
麺飯をさらりといただくには良い店なのかもしれん。
私が出るころにまた一人、常連ぽいバァさんが現れたよ・・・
コメント一覧
おいらが中学生の頃、中華街に住んでいた婆ちゃんの姉さんが、
「焼きそばの旨い店」ってことで、連れて行ってくれたことがある。
ひゃぁ~懐かしいな。33年前の話だぜ!!
>bays_starさん
おおー
やっぱし歴史あるお店なんですね。
そう、何かありそうなんだけど、
でも、なぜかとっつきにくいんだよなぁ。