駅前の東通り商店街にある有名パン屋さん。

建て替えてすっかり綺麗になりましたが、店内の雰囲気はほぼほぼ元のままなんですね。
パンの詰まったケースや棚、素朴な手書きの品書き等など、素朴な守谷っぽさは変わりません。
しかし、これもコロナの影響なんでしょうか? ダメ元で覗いたこちらにまだパンが残っているなんて!
ハルネの「朝ドレファ~ミ」で野菜を買うべく途中下車した夕方なんですから、普通ならば、そっくり無くなっているところじゃん。
もちろん、お客さんは次ぎ次ぎやってきていました。けれど、もはや人気すぎて近寄りがたくなっているお店へ、本来の顧客たる地元の皆様がアクセスしやすくなっている状況は、長い目で見れば、決して悪いことばかりでないと思うのです。

ということで、あんぱん、クリームパン、黒パンです。
黒パン、初めて買いますが、あんま黒く無ぇのな!
生地はみっちりとはせず、わりと普通の食パンに近い食感。ライ麦は粉挽きというよか粒を残した感じで、もっそりと口内の水分を残らず持っていく系なのよ。酸味もあるのかな、ないのかなってくらいです。
クリームパンの中身はカスタードというか、冷えると黄色くて甘い糊のようになる昭和の物質でああります。
あんぱんは、パンというか、比率的にはむしろあん。大きなあんこ玉に薄いパン皮がついているようなものだから、落ち着いて考えてみると、この旨さはパン屋というより・・・、いや、すでに我々の印象に深々突き刺さっている時点で大勝利です。
改めて、もはや身の回りの市場には残っていないような古式のパン。食味というよりは、その佇まいや、こんがり焼色が魅力なんだと思います。
クリームパンなんかはまだ温かくてさ、電車で帰宅する鞄の中から、パンのほんわり甘い香りが立ち上ってきて、もうそれだけで十分元はとったわ。
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