駅前にある老舗のパン屋さん。
皆さんご存知のように、こちらは横須賀を代表するレトロパンのお店だったのです。でも、綺麗に建て直して以降は、だいぶ路線が変わってきていますね。
元々、景気の良い街ではないし、ただ古きを守るだけでは難しい事も理解しているのです。世のモードやアメリカンテイストを積極的に取り入れた新商品は、やや荒っぽくもあるけれど、パワフルで面白いと思うのよ。
ただ、たまに来て、旧店舗のあれこれを思い出しながら買うにはちょい寂しいというか、あの頃の店頭とつながる部分はしっかり残してのチャレンジであってほしいのです。
看板のソフトフランスは、現在、こぶし大に小型化したものが主力になっています。ジャムやピーナツバターを塗ってくれたサービスを一歩進めて、甘辛とりどりのフィリング詰めた状態で販売中。
ちなみに平日の午後遅いの段階で、棚一杯のみっちみちに調理パンがならんでたんだけど、これを本当に全部売り切ることが出来るのかと心配になっちゃったわ。
無骨なアメリカンベイクもフォトジェニックですね。マフィンはムッサリですが、左上のブラウニーは外ガチ、中ヤワな食感で旨いですよ。
話題のバスクチーズケーキも早速売っていましたね。ただ、中はパスパス、完全に焦げの味しかせず、やはりここにも、急ぎすぎて、中身が追いついてない感が漂うのです。昔のロールケーキとかが懐かしいなぁ。
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