ペニンシュラホテルのラウンジです。
名前の通り、メインエントランスを入ってすぐの場所にある喫茶スペース。
吹き抜けになった天井には大きなシャンデリアがピッカピカに瞬き、バルコニーからは生演奏がこぼれ落ちてくるラグジュアリー環境なのよ。
ただ、それほど大きなホテルではないので、通路の両脇に設けられたこちらはやや忙しなく、せせこましく感じるかもしれませんね。
さて、ペニンシュラといえばアフタヌーンティー! ということで、今更ながらいただく機会がありました。王様のブランチを楽しみに見ていた十余年前の感性ならもっと高ぶったろうな!
お茶は紅茶の他、中国茶、フレーヴァーティ、ハーブティなど、10種類以上が用意されており、都度2杯分くらいのポットサービスで供されます。これらは好きなものを果てしなく追加注文可能。
おつまみは2種類のスコーンと、12種類のフィインガーフードで、甘辛は半々くらいの構成かな。もっと香港らしさが加えられているのかと思っていましたが、実際はそうでもないのか。月餅とか、点心とか、必要だろ!
お料理の状態もほんのり盛り置き感が漂い、お味も特にこれが美味しかったという印象はありません。お高いホテルのそれとしては特筆すべきものではないように感じます。
なお、出された時は、こんなチョボいの瞬殺だぜと侮ったのですが、甘味はけっこう重たいし、お茶もガバガバ飲んでるせいで、すっかり満腹になってしまい、この後の夕飯は諦めましたわ。
アフタヌーンティーということで、やはりご婦人方のとめどない、ネバーエンディングな、誰か首を絞めて止めろ!というくらいの長いおしゃべりの友なんだろうなと思います。
価格的には周辺のランチビュッフェと同等なので、私はどうせなら肉が食える方にしたいな。甘いもんなら地下でお土産を買えばいいよ。
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