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日比谷の「添好運」でポークとエビの焼売

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日比谷シャンテの別館に入る飲茶のお店。

す、す、す、空いてるじゃん・・・・

ご当地再開発の目玉の一つとして開業してから、もう2年が経つのか。

”世界一安いミシュランレストラン”としてOLや奥様たちの話題をさらい、以降、暑い日も寒い日も長い長い行列ができておりましたね。強いビル風に耐える根性の無い私なぞは、せいぜいテイクアウトのメロンパンをかじることしかできませんでしたよ。

しかし、そろそろ熟れてきたのかもしれません。平日の夕方近くだと、ご覧のように列が無いという奇跡の瞬間も見られるようになりました。もっとも、店内はパンパンに満席だったけどね。

いや、この機会に入っておくしか無いでしょう!!

こちらはミシュラン3ッ星の常連である「フォーシーズンズホテル香港 龍景軒 」から独立したコックさんがはじめたお店。高級ホテルの本格的なお味を手頃なお値段でというコンセプトの元、自らも1ッ星をゲットして、海外各都市への展開も成功しているという経緯です。

メニューに関しては、本国よか若干絞られているようですが、元々が決して多くはないんだな。さらに同じ素材や具を流用しているようなメニューもあるので、ざっとお味を試すだけなら、何度も通う必要はなさそうです。

オーダーは注文票に皿数を書いていくような形式で、席待ちの段階から記入できるし、どんどん運ばれてくるから、我々のように出されたものを脊髄反射のスピードで消化していく卓は、めっちゃ高回転になりそうよ。

つか、調理も含め、けっこう合理的に設計されている感じなので、これならば、ある程度もったいぶった後の支店展開も容易いんじゃないかと考えます。

看板のベイクドチャーシューパオ。

チャーシューまんから、チャーシューパンになり、さらに表面をクッキー生地で覆ったチャーシューメロンパンへと、ポケモンばりの進化を果たした姿です。

この品は別途お土産としても店頭販売しているのですが、店内で温かいものを食べると、また印象が違うのよ。テイクアウトのは買ってすぐ食べても、ちょいもっさりとしてるんだけど、店内で食べるものは、皮がさっくり軽くて、いかにも上品。なるほど、これが真価かと合点しました。

七種野菜の蒸し餃子は、むっちりとした皮がきれいに透けていますね。

具はきのこや野菜などをみじん切りにしたもので、わりと食感を残した感じです。それなりの風味があって、お味はあっさり。

ポークとエビの焼売。

ぷりっとした海老と豚。食事を振り返ってみて、何が旨かったというアンケートで選ばれたベタなのであります。あえて変わったものを頼む必要はないね。

エビと黄ニラのチョンファンがちゅるり。

スタッフがテーブルでタレをかけまわしてくれますよ。

大根餅もじんわり良いお味です。

エビの湯葉春巻は、ぷりエビにほんのりセロリの香り。

塩豚のお粥 ピータンと塩卵入り。

私の好きなものばっか入ってるんだから、まぁ間違いはないよね。

牛挽肉と卵の蒸しご飯。

お米は長米ですね。陳皮とかの漢方風味なハンバーグできっちり蓋をして、蒸し上げています。強烈に蒸気は感じませんが、仕上げに中トロの目玉焼きを乗せてくれておる!

蓮の葉ちまきは、たっぷりのもち米で鶏肉と豚肉を挟んであります。

これが結構なボリュームなので、うかつに頼むとお腹一杯になっちゃうから気をつけてね!!

ミルクフライはいわゆる炸鮮奶。

甘くしたミルクをデンプンで固めて揚げたもので、熱々をサクッと噛むと中は柔らかく、ちょっと面白いデザートでしたね。

お味については、本格高級点心というよりは、ほどよく位を下げたもの。それなりに現地の風も感じられるし、普通にイケますよ。

お値段については、たしかに手頃ですが、卓上ポットのプーアル茶代も含めて、サービス料がかかるし、世界一の安さかどうかは微妙なところかな。

ただ、レクサスも所有しておらず、ミッドタウンで手が届くのはせいぜい映画館くらいという我々にとっては、話の種要素も含めつつ、ちょうどよく利用できるお店であることは間違いありません。通し営業で便利だし、客足がさらに落ち着いてくれればいいなと思います。

コメント一覧

  1. ぴーさん より:

    まだ、入ったことないです
    いつも混んでいる印象あり。
    少しはましになってきたかな、ですね。

    丸の内の一風堂、やはりラーメン激戦区の影響で少し空いてきましたよ。

    • 管理人 より:

      >ぴーさんさん
      ヤウメイとかもできましたし、関心が分散されてきたのかもしれませんね。

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