蒲田の「まるやま食堂」でごくじょうロースかつ定食

蒲田モスクの手前にあるとんかつ定食店。

大衆向けの飲食店には事欠かない蒲田でありますが、特にとんかつ偏差値がべらぼうに高いとんかつエリートな土地であることでも知られていますよね。

昨年「鈴文」が惜しまれつつ閉店して、とんかつ御三家の空いた席をどのお店が埋めるのか？

最右翼はこちらのお店になるのでしょうか？
どうやら「檍」の親戚筋らしいのですが、とんかつ専門店というよりは大衆食堂という趣です。

駅野すぐ近くですが、小汚い蒲田らしさの漂う一角。

ちょうど昼時だったのですが、派手に行列していないのは助かるな。
といっても中は満員で、お客も途切れないため、ギリギリなラインではあります。

カウンターで囲まれた厨房の中では熟練のヲバちゃん、ヲジちゃんがせっせと注文をさばいていまね。

やはり、殆どの人がとんかつを食ってるわけですが、反骨精神をちらつかせた幾人かのリーマンは、焼肉や焼魚のオーダーを飛ばしていますよ。また、蒲田食堂の日常風景として、ちょっとした酔っぱらいにも対応しそうです。

ズドーンというド迫力！にくぅ！！
このほのかな桜色がたまりませんな！

つか、こんなに安くていいのかよ？
元々がお得値なのに、ランチでさらに割引されて、CPの星がキラッキラ輝く状態です！！

お肉はやはり林SPFを使用しているらしく、きれいな後味。
見た通り、分厚いんだけど、すんごく柔らかいのよ。

二回言うけど、すんごく柔らかいの！

卓上にはとんかつソースの他、市販のウスターや岩塩が何種類も置いてあったよ。

わかめと揚げの味噌汁にはまさかのミンチ入り。
ご飯はおかわり有料。だいぶ柔らかめで、この辺は大衆的です。

とんかつは専門店に引けをとらない高クオリティ。
無理やり要求を探すとすれば、香味の部分かなという気もしますが、大満足の定食であることは太鼓判を押したいです！

蒲田恐るべし！