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名古屋・伝馬町の「あつた蓬莱軒 本店」でひつまぶし

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熱田神宮の近くにある、ひつまぶしの有名店。

名古屋の街中にはやたら鰻屋さんがあるし、ぶっちゃけ大差は無ぇんじゃねぇかとも思うのです。

しかし、今回は初熱田な親族同伴なので、やはり話のタネに立ち寄らねばなりませんか。

案の定、大混雑なのです!

こちらでは懐石コース以外の予約は受け付けないらしく、まずは店頭にて受付をする必要があります。この日は土曜日で、10:30の受付開始にちょい遅れるくらいで到着したところ、すでに2時間待ちの御案内でした。うひゃー 昔はすんなり入れたのにぃー

店頭にて長々待つ必要は無く、10分刻みで指定される時間に戻ってくればOK式となります。

観光前に受付に来なければならない面倒はあるのですけれど。熱田神宮をじっくり観てまわれば、時間は難なく潰せるので、真夏でもなければ、それほど過酷ではないのかもしれません。

ただ、数分早く着いても入れてくれませんよ。指定時間には分のゆらぎも許さない厳しいオペレーション。その後、中待ちに通されて、さらに時間調整をする流れです。

日々、大量かつ不確定な来客を捌いていると、こんなシステムになるのでしょう。

本店である蓬莱陣屋は、古い趣があるとのことで観光人気も高いようです。

ただ、料亭風はせいぜいエントランスまでなのよ。増築を繰り返した風な店舗は、和の味わいなぞ関係ねーくらい、お客さんでギュウギュウ詰めになっており、とにかく忙しない環境です。店員さんの対応もバッサバッサやで。

客層は我々のような観光客が大部分。スーツケースをゴロゴロ鳴らしながら店頭に至り、絶望する女子たちの姿も多かったな。しかしまぁ、特に何があるわけでもない週末に、この盛況は驚きました。

ちなみに、支店の方は3時間待ちとのことで、必ずしも本店よか穴場ではないみたいです。より神宮に近く、設備も比較的新しいので、地元の方々が利用するならそっちってことなのかもしれませんね。

うまきとうざくをつまんで、ひつまぶしを待ちます。

つっても、厨房では間断なく焼いているので、それほど時間はかかりませんでした。長居できる環境でもないので、意外と回転は早いんじゃないかな?

脂っけある地焼き鰻なので、酸っぱいものと合わせるのも、おいしい。

うまきは店側で切り分けてくれ、これは3分の1サイズ。お出汁じゅんわりに焼けており、これが一番おいしかったわ。

ひつまぶしの元祖は諸説定まっていないようです。こちらも古いお店の一つであることは間違いなく、元々は複数人用の出前として工夫した形なのだと書いてありました。

逆にいえば、店で一人分を食べる際は、普通の丼でいいってことなのかもね。

まずは、おひつの中を、しゃもじで十字に切って4等分します。4分の1をそのまま、次に薬味、そして、だし茶漬けにして、最後はお好みでという食べ方なんだってさ。

うなぎは直焼きらしく、表面にザラリと焼き物感と香ばしさがあります。ただ、細切れなので、あんまり強い印象ではないかも。

鰻自体を味わうならば、むしろ、短冊に切った定食の方が良さそうにも思えますが、同じタレだとだいぶ甘クドくなりそうなので、やはり、細切りにしてちょうどいい塩梅になってるのかもね。

今回も、まぁ、こんなもんだなという感想を上書きはされませんでした。

とにかく見た目が旨そうなんだよね!

無骨な木櫃の口がやや狭く、うなぎがぎゅうぎゅうに詰まって見える演出よ。そして、お好みで味変を楽しめるエンタメ感に尽きるわね。行列も旅の土産話ですし。

ちなみに女将の孫はタカラジェンヌになっています。

コメント一覧

  1. 名古屋人、 より:

    今どき行くのは桑名辺りの少しお金を持ってる人でしょうね

    • 管理人 より:

      >名古屋人、さん
      小金持ちなら、もっと良い店に行くんじゃないか?

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