今回は金山駅前のANAホテルに泊まりました。
名古屋交通の要衝地として、総合駅の冠をいただく金山です。
たしかに、どこへ出るにも便利な駅ではありますが、そもそも交通網の充実した名古屋においては、目的地に直接泊まってしまった方が手っ取り早いので、旅の拠点としては微妙なのかも。
勘の良いヲタクならば「日本特殊陶業市民会館」でなんか催しがあったなと察してくれるでしょう。
ホテルは駅南口に隣接して、ほぼ濡れずに移動できる立地です。それほど大きな規模ではありませんが、名古屋の中では比較的高層な施設でもあり、客室からの眺望が一番の魅力かな。
港が見える南向きと繁華街方面の北向きのどちらの客室がいいかについては、お城等、それっぽいランドマークが見えるわけではありませんので、大差ないかと思われます。
スタッフの対応は丁寧で、部屋も広く、設備も整って快適な宿泊でした。
朝食は２Fのカジュアルレストランが会場です。ここでは普段もビュッフェをやってるみたい。
この日は行楽シーズンの週末だったこともあり、加えて、店内構造上、動線が集中するポイントもいくつかあって、かなり混み合った印象を受けましたね。
”名古屋で一番朝食のおいしいホテルを目指しています” とのこと。
いわゆる名古屋めしをやっつけに出すホテルは珍しくないのでしょうけれど、こちらのお料理はわりと腰が座っており、お味も悪くなかったのがアピールポイントです。
手羽先なんか、全然イケますもん。朝から観光気分が盛り上げって嬉しいわ～
その他、小倉トースト、ひつまぶし、海老ふりゃー、きしめん、三河豚ハムなど。あんかけスパ等は日替わりみたいだけど、全部並べても大した数ではないのだから、もったいぶらず出せと言いたいです。
例によって、具の選べるオムレツが実演サービス。
ビュッフェのスクランブルエッグという謎の近未来食よ。
洋食はこんな感じなので、その他はまぁ普通の内容かな。
ただ、名古屋めしという柱がしっかりしてる分、総合で満足度の高い朝食になっています。
デザートのひつまぶし。
今回はラウンジ利用のできるプランでした。
「ウィングラウンジ」は最上階のフレンチレストランの脇に設置されており、旅のネルシャツでぶらり入るのは、憚られる環境よ。ただ、ディナーの皆様とは程々に隔離されているので、なんとかセーフかな？
まずは泡と一緒に、こんなおつまみプレートを出してくれます。
その他、乾き物やお菓子類、ドリンクはお酒も含めて、フリーフロー。
何より、窓際のカップル席からは綺麗な夜景がゆっくり楽しめるので、ちょっと払っても惜しくはないサービスです。
飲み放題なのに！ お酒は２杯が精一杯な下戸。
地酒やご当地ドリンクも色々あって楽しかったですよ。
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