福岡には、鉄板焼肉と呼ばれるソウルフードがあるんだって!
そういえば、昔、TVで観たことあったわ。アレのことか!
その元祖といわれる「びっくり亭本家」にやってきました。
こちらは地下鉄の赤坂駅からすぐの立地なので、特に観光アクセスの良い支店です。
他のご当地食とは異なり、鉄板焼肉を扱うお店は、福岡中心部にそれほど多くはない印象よ。他には上川端商店街の「まんぷく亭」や、”びっくり”の名をパクった諸々の派生店が、郊外を中心に展開している状況です。
店内はチェーン店風のファストな雰囲気。券売機での注文です。
ジュウジュウでやってきましたよ!
豚のぶつ切りとキャベツのにんにく炒めなんだな。
キャベツも食感を残す、さっと炒めですが、豚肉も横隔膜の部分を使っているようで、食べごたえのある食感になっているのが特徴です。
肉には塩っぽい下味がついており、このまま食っても、正直それほどのインパクトは無いのだけど。
鉄板を傾けると引くほどに垂れてくる油へ、自家製の辛い味噌を溶かし、肉やキャベツを浸しながら食ってみると、たちまち凶暴な飯泥棒に变化するのです!!
この食い方、かつての常連客が確立したらしいのだけど、すげーセンスの塊だな!!
カロリー摂りすぎな食べ旅故、ここは控えめに1枚分の分量でオーダーしましたが、いやいや、女性向けって表記は嘘っぱちで、十分な1人前じゃんか。
そして、それをペロリと平らげたからな!
もっとモリモリにして、ガッツキたい男子諸君の気持ちはよく分かるぞ! 旨かった!!
おそらく、初手から辛味噌炒めにしたらこの感じにはならないのでしょう。ホルモン焼きのテイストを残したスタイルが、無理やりながらも良くぞ育ってくれたものだなと感心しました。
これは必食です!
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