夜の街にあるお蕎麦屋さん。
山都の蕎麦集落にある「西村屋」の分家なんだとか。
まぁとりあえず、立地がヤバイ。
安スナックやらランジェリーパブとかが煮詰まっている
複合ビルの3Fに入っているわけだ。
私もなんでこんなとこに迷い込んだかというと、
夕飯は食べたけど、まだ小腹が減っていたからなのさ!
ラーメンは重いけど、蕎麦くらいなら・・・と検索してみたら、
立地的にも時間的にもここしか無かったのよ。
地方って飲食店が締まるの早すぎる!
小料理屋かなんかの居抜きなのかな?
おばちゃんが2人でやっている小さなお店。
メニューは数品の蕎麦や天盛りくらいでストイックなんだけど、
ヲバちゃんの呼称が”女将さん”ではなく、
”ママ”であるというところからも蕎麦処らしからぬカオスな様相が伺える。
その他、飲み屋のネーチャンを同伴しているようなオッサンが軽く飲んでいたりもするので、
ツマミ類も普通に出しているのかもしれないね。
出てきたお蕎麦はしっかりしているの!
盛りはやや軽めだけど、ちゃんとした手打ち。
切り方にばらつきが多い田舎っぽい仕上がりよ。
歯ごたえものどごしも良くておいしいわ。
胡桃汁がまた旨い。
まるで納豆のようなまったりとしたコクと、ほんのり香る酒の風味。
脇のきゅうりはつき出しね。
他の有名店に比べ、値段も手頃だし、
ヲバちゃんもすごい優し感じで、良かったのよ。
お店まで誘惑に負けず辿りつければな!
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