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高崎の「はらっぱ 本店」で赤唐辛子とにんにくのトマトソース

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上中居町の交差点にあるスパゲティー専門店。

駅ビルにも支店がありますし、高崎パスタの中ではアクセスしやすいお店です。

本店は駅からちょい離れた場所。でも、他に何もやることがないので、旧来の街とはガラリ表情の異なる東口の風景を眺めつ、テクテクつ歩いてきましたよ。

正直、高崎芸術劇場もGメッセも過分にカマしすぎだと思うけどな!!

ここもやはり、車での来店を想定したロードサイドの商売よ。本店は駅前から真っ直ぐ伸びる東毛広域幹線道路と、例によっての高崎環状線が交わる交通要衝に立地しております。

高崎パスタの中では新しい世代なのでしょうね。これまで訪問したお店と比べると、客層もスタッフも圧倒的に若い印象です。

店舗はどことなく掘っ建て感が漂っており、飲食用に作ったものではなさそうな構造。少なくともこの地で歴史を刻んだ感じは無かったですね。

メニューも潔きスパゲティ専科な内容で、チェーン店っぽい合理性を感じます。

基本メニューである赤唐辛子とにんにくのトマトソース。

これをベースに好みの具を加える形のバリエーションみたいなのよ。

さらりとしたトマトソースは、むしろスープスパゲティに分類すべきもの。ピリ辛な唐辛子粒やにんにくスライスが浮かび、こんもり山になった粉チーズが溶けるところに、スパを絡ませながらいただくスタイルです。

パスタは乾麺か生麺を選べるのが特徴で、これは生麺の普通盛り150g。つっても、茹で上がりがどのくらいの分量なのかは、いまいちピンとこないよね。ただ、生麺を大盛りにすると乾麺の特盛相当とか書いてあったから、ビビって止めたのです。

そして失敗したわ。高崎パスタの量に慣れた後だと、この普通盛りでは足りませんね。

生麺はムッチリして、歯に若干の粘りも感じます。

まぁ安易っちゃ安易なんだど、巧みに工夫した今風キャッチーな商品開発が透けて見えるような一品ですね。他店のような値ごろ感は薄いですけれど、独特の麺料理にはなってます。

麺を食った後にもスープがかなり残るのも、もったいないんだよなぁ。これにはグレタもオコだと思いますよ。一応、浸すようのパンも別売りしているのだけど、それも違うような気がするわ。

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