大手前通りにある立ち食いそば店。
関西シュウマイ弁当でも知られる、お弁当の「まねき食品」の経営です。
姫路名物のえきそばは、和風だしに中華麺をあわせる異端のメニューですよね。
どこが発祥なのかは知りませんが、鳥取には素ラーメンという名前で伝わっており、その他、黄そば、キーシマ等と呼ばれて、関西圏に点在しているようです。
関東の私らはそないけったいなもんは、よう食わんけどねっ!
近年では駅構内だけでなく、商業施設や路面にも積極進出しているようです。特にこの大手門店は観光の人通りが多いので大人気の様子。狭い店内からあふれた分は、道路にも卓を出して立ち食いさせているのだけど、店頭には洗いきれない丼がめっちゃ山積みになっている状況でしたね。
安易な中にも昆布っぽさを感じる関西風の出汁は、蕎麦というより、うどんに合わせる感じ。
麺は表面ツルリとしつつ、カンスイっぽい風味やコシはありませんね。
昔は食べた時はもっと黄色くて中華麺ぽかったような記憶もあるんだけどな。やや和に寄せた調整がなされたんじゃなかろうか。結果、違和感は薄まりましたが、なんともハンパな印象で麺量も持て余す感じです。
ちくわの切れっ端と干し海老の影がかろうじて確認できるくらいのヘラヘラ天ぷら。
イマイチなのはわかっていながらも、なかなか来る機会がないからと、つい食べてしまう罠よ。
コメント一覧
姫路のえきそばは阪神百貨店梅田本店のB1Fスナックパーク内でも食べられるので、私はそこを使ってます。阪神梅田限定で神戸市長田区発祥のそばメシとコラボしたえきそばメシもあります。
>エクシブさん
えきそばめし、意味わからん。
今はなくなりましたが、但馬号という急行があり、母親と2人でよく乗りました。播但線乗り場に売店があり、車内に持って入って食べる事もできました。幼かったのと外食をあまりしなかったので、和風だしに中華麺という組み合わせが珍しいものとも思わず、寒い冬に食べると心も身体もあったまり、とても美味しかったです。今でもしんみり思い出す、懐かしい思い出です。
>但馬人さん
温かな思い出と紐づくといいもんですね。
天ぷらには竹輪は入ってませんよ
>匿名さん
ショック。
練り物ではなく衣のムラだったのか。
具はあの海老だけってコト?