商店街の6丁目にある瓦せんべいの老舗。
1.2kmにもわたって様々なお店が軒を連ねる元町商店街。
おいしそうなお店を記録しつつの散策が楽しくて、つい引き返すタイミングを失ってしまうのですが、結局「亀井堂までは」ということで、端っこまで歩いて来てしまうね。
明治6年創業。玉子や砂糖をふんだんに使った瓦せんべいの創始を名乗っているお店です。たしかにご当地には瓦せんべいのお店が多くて、神戸に濃厚な文化が存在することは間違いありません。
日持ちがするから、お土産にも好適。
すなわち、地元デパートの諸国銘菓コーナーなどにも入荷しやすいため、わざわざ本店まで出向いて購入する有り難みは薄いというジレンマがあります。
とりあえず、ホテルでつまむ分だけ買ってきました。
瓦まんじゅうは瓦が割れない歯弱でも楽しめる商品。
家紋柄に焼かれた、いわゆるカステラ饅頭なのですが、いやいや、これは丸瓦を模して作ったものなんだと、あくまで ”瓦” にこだわったアナウンスです。
中にはしっとりウェットなこしあん。やはり餅は餅屋ということで、カステラ皮の甘香ばしさが魅力かな。
瓦せんべいもパリザクンとして上品です。
コメント一覧