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京都・河原町の「フランソア喫茶室」でレアチーズケーキ

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旧マルイの裏手にある喫茶室。

こちらの建物はカフェでは初の登録有形文化財に指定されているそうです。

四条の大通りから、西木屋町通をちょっと下った路地裏に佇むお店。

パリーの香り漂う喫茶室であります。シックな配色、ドーム天井にステンドグラス、メローな照明とビロード貼りの椅子、女給さん。昔よか、こざっぱりしたような印象もありましたが、味わいのある店内です。

かつては著名な文化人の集まるサロンとして有名だったんだそうな。でも、無駄に敷居を高めたお店ではありません。客層は様々で、観光を含めた若い人の姿も多い様子。

目下、コロナ対策中で席を間引いたり、空調などもガツガツ稼働中でありました。元々は席も手狭で、せわしなくワイワイしているような雰囲気でしたね。ある意味、今も活きた喫茶店の姿といえるかもしれません。

ここらの繁華街で夕飯を食った後、ホテルに帰る前に、ちょっと一服したくもなりますよね。しかし、京都のお茶処て、わりかし早く閉店してしまうとこが多いので、遅くまで開けているこちらはデザート食べたいデブにとって貴重な選択肢です。

名物のレアチーズケーキ。

薄いタルト台の上に、やわらかなめらかなレアチーズ層、さらにもう一段、生クリームの層が重なって優しい口当たり。ソースはブルーベリーです。

分厚い角型に切り出されてボリュームたっぷり。でも、それほど重くはないので、ぺろりいただけますよ。

近年の京都には本格パティスリーも続々オープンしていますが、自家製となるこちらのお菓子も、おもしろき個性を醸していると思います。前はデザートのメニューももっと多かった気がしますけど、だいぶ絞られたみたい。その代わり、お隣にテイクアウトのお店を併設するようになったのか。

変わらぬようで、動き続けているのでしょう。

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