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京都・北山の「長久堂」で古都折々

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上賀茂にあるお菓子屋さん。

紅色の羊羹を薄い求肥で巻き込んだ、きぬたが代表銘菓ですね。

妙にリアルで食べて良いんだか悪いんだか迷うような能面型の花面とか。干菓子にも力が入っているお店です。

古都折々は干菓子と半生菓子の詰め合わせ箱。

内容は季節替わりで、これはたぶん一番小さいサイズのものだと思いますよ。

お土産品ってば、個包装が箱詰めされた体裁のものがほとんどじゃん?

これはさ、蓋を開けた段階でわぁぁってなるもんね! その感激が大事なのよ。

伝統の意匠をまもるだけでなく、今風も散りばめた遊びごころが垣間見える品でもあります。きれいだし、可愛くていいよね。こういう商品が日常の買い物風景の中にあるってとこが京都らしさだし、多少、鼻が高くなっても仕方ないとこよ。

コンパクトで、日持ちもするから、お土産好適品です。

ちなみに駅の伊勢丹でも買えますので、駆け込みOKよ。

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