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京都・祇園四条の「鍵善良房」で鍵もち、菊寿糖

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皆さんは10月1日が何の日か、ご存知ですか?

失楽園がベストセラーになった1996年、この上大岡の地に京急百貨店が開業した記念日であります。

例年、季節外れの微妙なセールや、特段欲しくもならんような記念商品の販売が行われ、とにかく京急が大好きすぎてたまらない上大岡の民が、妙に浮かれ踊ってしまうスペシャル期間なのであります。

諸国銘菓のコーナーにも、いつもより背伸びした商品が仕入れられます。

しかし、入手は容易なことではありません。初日昼前の時点で、山を駆け降ってきた蛮族の群れにより、阿闍梨餅等は即完売となった模様。

空の皿を見て、私も背筋が寒くなったのですが、どうぞ、ご安心ください、お目当ての鍵もちは、ほぼほぼ手つかずのまま、積み上がっておりまして、なるほど上大岡民らしいなと。そういうとこやぞ。

鍵もちは「鍵善良房」の名物の一つ。

羽二重餅に黄な粉をまぶしたもので、特段珍しいものではありませんが、馴染みのあるお菓子だからこそ違いが見える部分がありますよね。

身はたっぷり厚くて、トロンとした柔らかさと口当たりの滑らかさが特徴です。甘みもちょうど良く上品で、う~ん、やっぱりおいしいな~

菊寿糖は和三盆の打ち物です。

花弁のピッと立った美しさ、カリッとした心地よ歯ざわり、スッと消える上品な甘さ。

これもやはり京都のお菓子の格だなと感じます。

これらを買えばいいのにって思う! 阿闍梨餅、横高に売ってるし!

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