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京都駅の「豆富本舗」でジャンボ袋

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東中筋通にある豆菓子屋さん。

昭和の時代、八ツ橋とならんで京土産のど定番だったのが、五色豆だよね。

炒ったえんどう豆へ繰り返し糖をまぶしたものに、五行に基づくという五つの色や、ニッキ、青のりなどの風味をつけたお菓子です。

お店でいうと「豆政」や「豆富」 「船はしや」の系列が定番でしょうか。お土産屋さんに入ると必ず目にする商品なので、わざわざお店に出向いて購入することは少ない商品かもしれませんね。

今回、散歩中にたまたま近くを通りがかったので「豆富」のお店を覗いてきました。小売も対応していますが、工場の一角という感じで、これはこれでそれらしい風情を感じます。好みの商品をいうと、奥で詰めて持ってきてくれますよ。

新五色豆とはなんぞや?ということで、試しに買ってみました。

今もポリポリやりながら書いているのですけど、革新ポイントはよくわからんちんだな。

ただ、五色豆の彩色って、令和の感覚では、雅というより、サイケでインチキ臭くもあるじゃん? 風味も色味もパステル調に抑えたこのぐらいがほどよいのかもしれんなとは思いました。

あと、これに使ってる豆は落花生なのかな? 皮の風味の分、やや野暮ったくも感じますね。

もちろん、五色豆以外にも様々な豆菓子を扱っており、私のイチオシは左のジャンボ袋になります!

色は茶のグラデーションでありますが、やはり五種類が豆菓子がパンパンに入った心ときめく詰め合わせ袋。駅ビルあたりでも扱ってたと思いますので、帰りの新幹線に乗る前にぜひチェックしてみてくださいね。

甘辛どちらもおいしいし、カリッとした軽い食感がとても心地の良いものよ。食べながら、もはや止め時がわからない状態です。

こちらでは必ずしも京土産的な要素にこだわらず、自分が食べたい豆菓子を選ぶのが良いんじゃないかと思いますよ。

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