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那覇・牧志の「末廣製菓」で巻がん、月餅

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松尾にある老舗のお菓子屋さん「末廣」

看板そのまま、モツ焼き屋になってるじゃーーーーーん!

いやいや、マジなのかよ。

たしかに闇夜に輝くネオンがサイバー風で、カッコイイお店ではあるのだけど、今回のお土産はここで調達しようと楽しみにしていたので、ガックリきた私なのです。

コロナは街の風景を変えたんだなぁ・・・

でも、安心してください。

翌朝再び訪れて旧店頭でしょんぼりしてたら、近所のおっちゃんが教えてくれてさ。

すぐ近くにある自社工場だった建物に販売所を移して、営業を継続してたんだわ!

元々はガレージ的なスペースなので、だいぶ薄暗い環境ではあるのだけど、扱う商品は変わりなき様子。簡易なテーブルや椅子も設置されて、かき氷等のイートインも利用しやすくなりましたよ。

お持ち帰りのハードルが高かったケーキ類も店内で食べられるようになったので、次回は是非チャレンジしたいんだぜ。

こちらは上生菓子から昭和米国風ケーキ、各種御供物までを扱うちゃんぷるー型菓子店です。

職人さんもいいかげん歳だし、だいぶくたびれつつあるお店に見えるのだけど、実際にいただいてみると、なかなかどうして良きお味でさ。印象に残っていたのよ。

特にオススメなのは、沖縄らしい巻がん。

玉子色濃い巻皮が香ばしく焼けているのです。中の羊羹もほどよきお味で、皮の気泡部分へ針状に染みている模様も綺麗よね。

なお、カステラもイケる他、お店の一番人気はどら焼きらしく、やはりその類が得意そうです。

月餅はすっとした甘みで、中華というよりは和に近いテイスト。

餡にゴマ、くるみ、ピーナツ、レーズンが入る他、ひき肉の文字が見えてさ!

こりゃ面白いなと買ってみたんだけど、いわゆる鮮肉月餅ではなく、小豆餡の中に肉粒が散らされている式は、初めて食べたわ。

ただ、お味的にも食感的にも目立つ存在ではなく、言われなきゃ分からん程度なのが、逆に謎深き点。

自家製のちんすこうもオススメです。

お味はプレーン、黒糖、シナモン、ごま、唐辛子味かな? ピリッと辛いやつが面白いな。

小袋から出すと、表面はわりとモサっておりますが、口に入れるとポク、カリッとした心地よき食感。香ばしく嫌味のないラードの風味に、一塩が効いて、エッジのあるお味に仕上がっております。

黄色い包み紙にいいかげん飽きた方は、ぜひこちらの商品を手にとってみてください。

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