松尾にあるお菓子屋さん。
店頭がシックに改装されておりましたよ。
こちらも昭和10年創業の古いお店です。
琉球菓子の他、洋焼菓子も扱いますが、各種上生菓子やかるかん、どら焼き等、店頭の商品は和菓子の比率が高く感じますね。
私、庶民感覚が魂の深い場所に刻まれているから、もうどうしようもないのよ! 沖縄土産っぽくはないのだけど、ついつい手が出てしまうバウムの切り落としは、ほんわか素朴な味わいでした。
お店の看板商品は機内食にも採用されている、こんぺんです。
いわゆる薫餅のことで、ゴマ餡を詰めた焼き菓子なんだよね。
薫餅てさ、喉つまりがちなお菓子でもあるじゃんか。
こちらの商品なら大丈夫。やはり有名なだけあるなと感じる逸品です。
こんぺんには大小のサイズがあり、この手のものは大きく焼いたものが旨いセオリーじゃん?
しかし、今回買ってきたミニサイズも全然、旨いのよ。
具の部分は黒糖とゴマなんだけれど、こちらの品はしっとり風味良く仕上がっているのが特徴。ミニサイズはソフトな焼き皮とのバランスがちょうどよく感じます。
大きなものを持て余す女子は、ミニを選んでも何の失敗もありませんよ。
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