秩父公園の向かいにある中華店。
へぇ、某孤独の番組にも取り上げられたのか。まさにそんな好みのお店だったなぁ。
三角地に建つ小さなお店。
年季の入った店内にはカウンターの他に小上がりもあり、ややドライなタッチの高齢なお母さんが一人で切り盛りしていました。
品書きは麺飯主体で定番料理がちょろり並ぶ町中華の体。看板にもありますが、ハマっ子おなじみのタンメン&ギョーザな系統にも見えますね。
ご当地の飲食でも、日本蕎麦なんかはそれなりの観光相場になっておりますが、一部に値上げを忘れて幾星霜な古店も残っており、こちらも申し訳ないくらいの価格設定なのです。
ネットを見たら、餃子は注文後に皮をのすとこから始める的に書いてあったのだけど、私の時は包んであるものを冷蔵庫から出して使ってたな。
小ぶりな一口サイズを鉄鍋でじっくり焼いて、皮はカリサクよ。
ニラやキャベツの入る餡は決して特別ではないんだけど、汁ジュワで、かなり旨い餃子なのです。
なるほど、これは名物だわ。もう一皿頼んでおけばよかったなぁ!
ヤキソバは平太麺を使った塩味のもので、つまり私達の大好きなチャーメンなのです。
意外にプリッと感の残る麺の仕上がり。
これはやや塩ダレがきつかったのだけど、お母さんが小さな身体で必死に鍋をふる後ろ姿を見ると、もはや有り難みしかないよ。
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