今回の拠点は、西口の国道沿いにあるビジネスホテルです。
清水駅周辺には観光需要があまり多くないらしく、宿はやや古めのビジホが数軒です。
こちらも地元の古い旅館をルーツにしたホテルなのですが、やり手の跡継ぎに恵まれたようで、いくつかの面白い試みが目にとまりました。
施設は綺麗にリニューアルされておりますし、客室のスペースも十分。スタッフの対応も感じ良く、アメニティバイキングも豊富です。
あんまり大きな建物ではなく、海への眺望は上階でもこんな感じなので、期待せぬよう。
その代わり、ロビーに設けられたウェルカムドリンクコーナーが、酒類も含め夜まで飲み放題というサービスがありました。ワインやスパークリングの他、地元の「白隠正宗」や「英里」の地酒が飲めるのは嬉しいわね。
もっとも、フロントのすぐ目の前なので、宿泊するオヤヂ達も自重して、一杯二杯を舐める程度にとどめていたけどな。
朝食は一階にある「レストラン クオモ」でのビュッフェスタイルです。
清水という場所柄、サッカー選手等のアスリートが宿泊する機会があるらしいのです。
そんな縁もあり、栄養や健康の視点を取り入れたお料理がレストランの売りなんだって。
名物は朝カレー。
赤い彗星もビックリ、通常の3倍量の野菜を煮込んだというモッタモタなカレーよ。そこへ温野菜等をトッピングしつつ、地元産の金芽米とともにいただく形です。
さらに具沢山で豆乳仕立てになっているアスリート豚汁で、朝食のツートップを組むフォーメーション。
その他、サーモンポテトサラダや鳥とキャベツのマリネ等、ビジホでは珍しい自家製のお料理をとりませているのが楽しいポイントです。
会場はこじんまりとしており、お料理の品数も限られております。
その他メニューはこんな感じで、全部が全部気が利いているわけではないのですが、そのうちのいくつかが好印象に引っかかるだけでも、満足感はだいぶ違ってくるなと感じますね。
敢闘賞は差し上げられると思います。
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