医大通りの入口にある中華食堂。
たまに宴会貸し切りの札が下がっているのだけど、さすがに幹事さんの世界が狭すぎて心配になります。
中華の麺飯を中心に、カツやオムライス、カレー、定食なんかもやっつけちゃうお店。
お父ちゃんがカブにまたがって出前もしてくれるようなこの手の中華食堂は、昭和飲食店の定番だったと思います。
しかし今では、横浜の吹き溜まりであるうちの近所でも数が減ってしまいましたね。
そういった意味では貴重な存在となりました。
たしか、前回、こちらのカツ丼がゲスくてイケる!と書きましたが、若干の修正をしたいです。
中年のすきっ歯に挟まるようなかったいカツをグダグダに煮込んである丼。
出来たてなのに、出来たて感が薄くて、とにかく濃い、しょっぱい!
でも、地元の貧しい文化で育ってきた我々にとっては、この突き抜けた、暴力的とも言える分かりやすさに何か引っかかる部分もあるのだなぁ。
いや、イケてはいないです。決して。
ゲテなカツ丼というニッチなジャンルに、一定の存在感を放っているだけでした。
半ラーメン付きのチャーハンがこの日のランチ。
これぞ「うらふね」だと再確認できるセットですね。
チャーハンはやはりしょっぱくて、すごくケミカルであります。
また、今時、こういう並を極めたようなラーメンが食べられるお店も無いからな。
とりあえず、市大に通う重病人が食っちゃいけないものですよ!
泥酔さんとこで教えてもらった冷やし中華にギリで間に合いました。
これはすごいです!
すごいボリュームです!!
世の中には様々な冷やし中華がありましょうが、ラーメン丼に並々盛られたそれは明らかな異彩を放っております。
麺は2玉くらい入ってるのだろうか?大盛りじゃないんだぜ!!
夏バテ気味の我々が冷やし中華に求めるあっさり感は完全否定です!
言うほど辛くはなく、喫水線の下はごくごくレギュラーな酢醤油ダレ冷やし中華。
たっぷりのネギチャーシューは普通においしいのが逆に驚きで、この値段では大サービスといえましょう。
カレー焼きそばとか、たまに面白い部分が垣間見えるので気が抜けねぇよな。
コメント一覧
今日、行ってきました。
チャーハンおもったより塩辛くなかったんで醤油かけました
びっくりしたのは肉野菜炒めがソース味だったことでしたw
あ、Nuuと申します
>Nuuさん
中華屋なのにソース炒めってのが、やはり浦舟っぽい。
あと、チャーハンに醤油かける時点で、立派な下町高血圧フレンズですよ。
こんなことばっかり書いてて楽しい?
>匿名さん
もうそんなに楽しくはないんだけど、惰性で続けてるのよ。
恰幅さん。そんなこと言わないで! わたしのような熱烈ファンがたくさんいて、毎日、いや時々刻々、期待してまっす!!
>RTさん
ありがとうございます。
旅ネタがとめどないので、少しペースを落としたいなとは思っています。