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【閉店】阪東橋の「中華食堂」で白龍ラーメン

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中村町4丁目の住宅街に出来た中華食堂。

前は電気会社だった場所みたいです。

昭和の折には、フツーの住宅街の中にも、肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん等の個人商店が一軒ずつあってさ。狭い圏内で全ての生活が賄われていた時代がありましたね。今日では大きなスーパーやコンビニに集約されてしまったわけですが、その頃の風景を懐かしく思い出すこともあります。

崖際を港の方まで走るこの道もそんな小さな商店街だったと記憶しています。ただ、お店はもう殆ど残っていなくて、まさか新規の出店があるなんて、誰もが想像しなかったのではないでしょうか。

お店は店名そのまんまな中華食堂であります。たぶん、中国人経営のお店だと思うのですが、準備中に「大醤」というラーメンチェーンの名前が掲げられた事があり、メニュー的にも何らかの関係がありそうです。

ラーメンをメインに、定番中華の定食が安価にいただけます。

メニューのはじめに載っている白龍ラーメンは博多とんこつ系。

ラーメンは他に醤油、塩味、味噌、牛骨につけ麺まで勢揃いしており、もちろんスープは業務用かと思われます。深みやコクにはかけますが、でも、とんこつラーメンとしての最低限はクリアしたお味。

なんと替え玉1玉無料!

さらに安価なセットで、フツーな焼き餃子までつけられちゃうんだから、文句はつけられませなん。

野菜タンメンも安いのに、ボリュームたっぷりです。

スープはごくごくフツーなのですが、ぷりっとした太麺がいい感じ。不足しがちな野菜をしっかり補える点、一人暮らしの看護師さんにも良さげなメニューですよ。

ご存知の通り、南区には中国人中華が幾つもありますが、こちらのお店はチェーン店的な下支えがある点がむしろ魅力と言えましょう。もちろん天井も見えているのですが、値頃感と安定感のある日常使いに便利なお店になりそうです。

もっとも、この場所で、いつまで続くかは分からんけどね。

やはり安価にセットできる半チャーハンも、作りたてだからね。やや油ウェットな仕上がりだけど、悪くはないですよ。

徒歩圏外から目指すお店ではありません。ただ、ここらって飲食店自体、全く存在しないから、ご近所さんはザワザワしてるんじゃないかと想像します。店内のお客さん達も、恐恐と探るように食ってたからね。

しかし、なんでこんなとこに出店したのだろうか。飲食スペースに対して、厨房がやけに広かったので、対面販売以外にも、何らかの機能があるのかもね。

コメント一覧

  1. あや より:

    いつもブログの更新楽しみにしている地元民です(*^^*)

    こちらの中華食堂ですが、コロナ禍しばらくお休みされていた様子でしたが、少し前に通ったら「居酒屋 錦」(たしか…)という看板が出ていました。
    オープンしているかは不明です…

    既にご存じでしたらすみませんm(_ _)m

    • 管理人 より:

      >あやさん
      居酒屋!?
      ビル一棟、チャイナの拠点になってたように見えたけど、帰っちゃったのかな?

  2. あや より:

    恰幅さん
    本日前を通ったところ、営業されてました。
    上には「中華食堂」、壁には「居酒屋 錦 KIN」、道路際には「炭火串焼」の文字があり、アメリカナイズドされたミドルが作りそうなバー風の店内には、胡蝶蘭が飾られていました。
    色々着いていけない感じなので、チャイナですかね…

    • 管理人 より:

      >あやさん
      カオス。
      そもそも、あのあたりに飲食店を支えるだけの需要があるのかも分からねぇ。

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