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阪東橋の「祥瑞食品」で広式蝋腸

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中村町にある点心工房。

なんだか、すごい穴場を見つけちゃった感が漂いますよね。

双葉公園という極小公園のお隣。集合住宅の1階です。

ここは私が知る限りの昔から、中華饅頭なんかの製造卸をしている小規模工場が入っているのですが、それほど旨くも安くもなかったから、利用する機会は多くありませんでした。

屋号も何代か変わっており、都度、違う会社になっているんじゃなかろうか? 

最新となるこの会社は、お決まりの饅頭や焼売の他、腸詰めや干し肉、金華ハム、中華の甘酒なんかも販売しているのが気になっててさ。この日は奥で腸詰を干してるのも見えたし、ちょっと味見をしてみることにしましたよ。

あんまんの扱いは無く、お饅頭は肉まんのみ。他に腸詰めと棗ちまきを買ってみました。

一応、製造直売なんですけど、作ってすぐに冷凍しちゃうんだろうね。どれも大きな冷凍庫から出してきたものを売ってくれます。

なるほど、各地の中華食材店なんかにならんでいるこの体裁の商品は、こういう場所で作られているんだな。

肉まんはやや小ぶり。餡は汁っ気があって、ちょいあらっぽい肉感と、玉ねぎ等の甘みを感じる、わりと家庭的な仕上がりです。やはり、わざわざ買いに来るような感じでもないのですが、これはこれで、まずまずかな。

馴染みのない棗ちまきは、もち米と干し棗のシンプルな内容。お味はほんのり甘いのですけれど、棗の苦味というか、乾物っぽさや、クチに残る感じがイマイチで、この先、手を出すことは無さそうです。

腸詰は釜飯にして食べましたけど、普通においしかったです。

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