三吉橋の袂にあるお蕎麦屋さん。
ドベドベな飲食店が連なる地元において、
お客さんにも安心して紹介できる稀有な一店なのであります。
この日は平日の昼過ぎ。
時間は外して、やって来たこともあるんだけど、
他のお客はいなくてちょい寂しいよな。
このお店、クオリティは間違いないんだが、
周囲のトタン風景には全くなじまないんだわ!
従ってどこぞからやってくる蕎麦マニアを待つしか無いという
決して楽じゃない営業が続いてるのかもしれない。
実にもったいない!
なんとか頑張って欲しい!
まずは季節の一品から焼き牡蠣を。
バター風味の洋風な仕上がりで、粒マスタードが添えられている。
軽く粉をはたいて表面はカリッと、中はトロッと柔らかに、
実に具合よく火を入れてあるんだわ!
私はどちらかと言うと牡蠣の苦手な子なのだが、
これなら旨い!おいしく食べられるよ!
次は定番のだし巻。
甘めのタマゴはジュンわりとおだしを含んでいて、
これまたイイ感じに焼かれているね。
鴨せいろはただでさえおいしいつけ汁に、
リッチな鴨のエキスが滲んでしまっている反則品です。
わさびではなく、柚子胡椒が添えられてます。
鴨にちょいと乗っけるとこれまた良い感じ。
かけは細身の蕎麦は口当たりもよく、
汁がほんとうに美味しいの!
お蕎麦屋さんに来たら、
やはり冷たい蕎麦だろうって思うのだけど、
こういう汁そばなら大歓迎だな。
また来よ!
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