駅前にある牛丼チェーン。
駅前のわりにいつも静かで、
それほど繁盛してるふうでもないよね?
むしろ「ほっともっと」になってほしい私なぞは、
前に入ったのが何時か思い出せないくらいだ。
通常、シケたオッサンやモッサいアニキが主要客なのだが、
昼間はチビッコも普通に入ってきてるのな。
調子乗った小学生に大人が敬語で対応という、
チェーン店らしい、ちょっと胸が痛む光景を見たよ。
もうね、遠慮無く頭をハタくか、
紅しょうがの汁を粘膜に塗りこんでやればいいと思う!
さて、お目当てはやきそば牛丼。
クレヨンしんちゃんの映画とのコラボメニューらしく、
売れ行き見ながらの短期提供になるんだろうね。
並サイズはやや小ぶりで、
焼きそばが思ったよりも黄色っぽい見た目がいまいちだね。
でも、麺にはそれなりに味はついていて、
牛と合わせると程よいくらいのバランスになっている。
お味は好き!
牛丼の具とソース焼きそばは全く違和感なく親和するし、
麺と白米の食い合せが、意外に面白いよ。
そばめしは焼きそばを細かく刻み、
準米粒として、食感の違いを楽しむ食べ物なんだけど、
両者は似て非なるものだと考えて良い。
一応、追いがけ用のソースも付いてるんだ。
でも、これを加えてしまうと、あまりにソース味になってしまい、
牛丼としてのバランスは崩れてしまうかな?
まぁ、好き好きで調整すればいいよね。
ネタ的な商品開発だったんだろうけど、私的にはけっこう気に入ったよ。
ちっと濃い味の汁なし麺をご飯に載せる丼って他にもできるんじゃなかろうか?
ナポ丼とか!坦々丼とか!焼きう丼とか!
そういった意味で、先鞭をつけた価値は高いと思うな。
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