【閉店】黄金町の「つるぎ」で中華そば

駅前にできたラーメン屋さん。

最近の開店ラッシュで、ラーメン店密度が高まっている黄金町です。

以前はホルモン焼きだった場所。２Fにグリルカフェなんかも入っていますが、改札が対岸にあるからか、あんまり集客しないような印象ですね。

そんな訳で、開店記念の割引提供についても、ボチボチだろうと侮っていたら、行列できるくらいの人気で売り切れてしまい、翌日に出直すことになりました。

この日も、お昼時からは大きく外れた時間だったにもかかわらず、店内はかなり埋まっており、いやいや、黄金町駅前にも意外な潜在需要があったんだなと感心しましたよ。駅前だし、夜遅くまで開くラーメン屋なら、或るいは可能性があるのかもね。

お店は三角形で、中央に厨房が大きくとられているため、客席はあまり広くありません。祝いのお花はチャイナ系の名前が目立ちましたが、調理は熟練風な親父さんがほぼ一人で担当していましたね。ただ、チラリ見えた餃子は無残な黒焦げでしたし、お客の目前で鍋にハイクックをザバザバ投入するのは流石に止めてほしいのです。

また、カウンターの上には汚れ物が山積みで、開店バタバタとはいえ、3人のヘルプとうまく連携できていない様子。お前ら、呼び込みしてる場合じゃないぞ！

うん、オーソドックスなラーメンです。

スープはやや薄まっており、麺もやや柔っており、なにか特筆する部分は見当たりません。故に万人に受け入れられそうなお味であるとも言えます。大手チェーンの延長線にあるような仕上がりかな。

脂は多めですが、お肉はけっこう大きかったよ。その他の具はめんま、ナルト、のり、ねぎ。

まぁ、飲んだ後や疲れて帰ってきた時なんかは、感性試されるようなもんではなく、こういうのが落ち着くかもね。