福富町の韓国街にある洋食店。
国籍も素性も様々な客層が集い、観光雑誌では黒塗りされてしまうような類のヨコハマらしさを感じられるスポットといえます。
隣席に斜めに座ってるミュージシャン崩れっぽいお客もさ、いかにもそれっぽいんだけどさ、お前は古着臭がハンパねぇぞ!! 目がシパシパするよ!
かつては激安ランチのお店として、ハマの裏町に名を馳せたお店でありました。
代替わりの後に、諸々を見直して、ランチも曜日替わりから固定メニューに変わっております。
価格改定も含め、個人的には全く問題無いっすよ。ここにしかない味を残した貴重なお店ですから、どうぞ、ご無理のない体制で、今後も末永く続けてくれたらなと思います。
ただ、お昼については、かつてのような大回転の活況ではなく、程よい賑わいとなった影響で、ちょっと気になることも出てきました。
Dランチはハンバーグ&チキンカツの欲張り定食。
こちらはこの真っ黒なソースが独特なんだよね。酸味に欠けるので、揚げ物なんかには合わないような気もするんだけど、一方で、古式ゆかしき歴史を感じさせるようなもの。
これをたっぷりとかけてくれるから、最後にスパと絡めて食うのが楽しみよ。
ただ、いかんせん。バーグもカツもだいぶヌルいのよ。ご飯もちょっと時間がたっててイマイチだし。どうしちゃったのか。こちらのお店では経験がなかったことだから、アレっと思っちゃったわ。
この日はちょうど口開けのタイミングだったから、事前準備のものがそのままやっつけられたのかもしれないけれど、イタリーノといえば、ごはんもおかずもアッツアツパワフルなのが魅力の一つだったからなぁ。
これならば、ランチを避けた時間に寄って、丁寧に作ってもらった方が良いかもなって思っちゃったわ。
コメント一覧
半年程前に行った時も、やたら早く出てきたなと思ったら作り置きにソースかけただけっぽいしご飯は3日前から保温してた?みたいなやつで、あまりに酷かったのでそれ以来行ってません。
ランチ復活は嬉しいけれど、値段上がってクオリティは落ちるって残念です。
>kaoさん
ちょっと前ならば、そんなことはあるまいと信じなかったけど、
まったく同じケースがありうるのだなということが確認できた次第です。
ランチは避けたほうが良いのかな。
ここの常連の方々は、少し変わったことにはあまり関心がないと思います。相変わらずの部分と、代わりになるランチの場を変えたくないという感覚です。ただ、色々と食べまわってる方々には、個性が薄まった分、ショックなんでしょうね。食べ物屋さんの難しいところです。私のショックは、亡き母の味わいを懐かしんだ、マカロニグラタンのメニュー落ちでした。ただ、福富町の外人バーに飲みに行く時に、力づけのために食べるポークチャップは今までのままで、これからも力づけに、立ち寄るわ♬
>ら・ペルらさん
私自身はイタリーノ沼に足を深く突っ込んでいないので、
変化に対して違和感は薄い方だと思うのです。
ランチについては、むしろ旧体制を引きずって不具合があるのかなって想像しました。